May 24
新たに4名の精神保健指定医が誕生しました
2022年6月、当医局の濱田文仁先生・廣田匠吾先生・増田将人先生・松岡秀樹先生の4名が 新たに精神保健指定医となりました!おめでとうございます!
当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。
将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。
見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。
(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)
fukuoka_psychiatry☆outlook.com
date : 2022/05/24
cate : 日々の出来事
April 19
臨床研究のご案内と研究参加者募集
研究参加者募集!!
双極性障害運動療法研究 〜躁うつ病の“うつ”がすっきり治っていない方へ〜
双極性障害(躁うつ病)のうつ病相の治療は難しく、日本うつ病治療学会ガイドラインに沿った治療を行ってもうつ状態が持続する方がいらっしゃいます。
双極性障害(躁うつ病)に似た名前の病気でうつ病という病気では運動療法がうつ状態に有効であるという報告が各国からなされております。その一方で双極性障害(躁うつ病)に対する運動療法の有効性は示されておりません。我々は、双極性障害の治療を適切に行っている(薬物療法など)にもかかわらずうつ状態の改善が不十分な患者様を対象に双極性障害運動療法の有効性について研究を行っております。本研究に参加の意思がある方を対象とした外来、またその後のフォローアップを行います。
対象:双極性障害(躁うつ病)と診断されている方
現在うつ病相(うつ状態)
入院(6週間〜8週間)での運動療法治療に同意ができる方
その他にもいくつか基準がありますが細かくは受診時にご説明いたします。
まずは、外来受診をしていただき、研究のご説明をさせていただきます。対象基準を満たし、同意いただけた方に研究参加していただきます。
福大病院に通院中の方は、主治医にお申し付けください。
他院に通院中の方で、本研究に興味のある方は、以下のメールアドレスへご連絡ください。日程調整等をさせていただきます。
メールアドレス: cerfbd2022@gmail.com
研究担当者:濵田 文仁
date : 2022/04/19
cate : お知らせ
December 29
新たに6名の精神科専門医が誕生しました
2021年12月、当医局の畑中聡仁先生・北井良和先生・
濱田文仁先生・廣田匠吾先生・増田将人先生・松岡秀樹先生の6名が
新たに精神科専門医となりました!
当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、
臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。
将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、
当医局を是非一度ご検討ください。
見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。
(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)
fukuoka_psychiatry☆outlook.com
date : 2021/12/29
cate : 日々の出来事
December 29
原田康平先生が精神分析家の資格を取得されました
2021年12月に当医局の原田康平先生が国際精神分析学会(IPA)認定の
精神分析家になりました。(日本精神分析協会準会員)
日本精神分析協会のHPリンク(
https://www.jpas.jp/members.html)
当医局では、精神分析に限らずさまざまな精神療法的アプローチを
重視した臨床を行っており、そのトレーニングができる環境も整えております。
精神療法に興味のある方、お待ちしております!
date : 2021/12/29
cate : 日々の出来事
November 02
臨床研究のご案内
当科では下記の臨床研究を行っており、ご協力いただける方を募集しております。
研究課題:休職に至ったうつ病勤労者のPresenteeismの自己評価と他者評価
研究目的と意義
我が国のうつ病勤労者は増加しています。うつ病は疾病就業による自覚的な労働生産性の低下(Presenteeism)や休業による労働生産性の損失(Absenteeism)によるコスト面の損失が大きいと言われています。
Presenteeism の評価には、WHO-HPQ、WLQ、WPAI などをはじめとしたさまざまな評価尺度が用いられています。しかし、Presenteeism の評価はその概念からもわかるように、自覚的な生産性の低下を示すため、実際の生産性の低下などについては示していない可能性があります。
うつ病患者の就労能力についてはその認知機能が関連するといった報告も多数ありますが、その認知機能障害でさえ、自覚的認知機能低下と客観的認知機能低下が乖離するといった報告があります。真の労働生産性の低下を評価することは、勤労うつ病患者さまの正確な機能レベルの評価、就労継続のサポートにも寄与すると考えます。
本研究では、うつ病勤労者を対象に、Presenteeism の評価を本人及び病前機能を知る上司や同僚にも評価してもらい、その関連や解離状況、さらにそれに影響を及ぼす背景情報、抑うつ症状、認知機能について検討します。
情報の利用目的及び利用方法
本研究において、研究協力者さまの病前機能の評価に上司や同僚の方にご協力いただきます。病前Presenteeismの評価(WPAI修正版)を手渡すかもしくは我々が郵送いたします。上司の方が評価してくださっPresenteeism評価と研究協力者さまが評価したPresenteeism評価の一致度を検討します。また一致度にばらつきがある場合にはそれに関連する要因について検討いたします。
利用する情報の項目
病前Presenteeism評価(WPAI修正版)得点
利用するものの範囲
病前Presenteeism評価(WPAI修正版)得点
試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称
所属:福岡大学医学部精神医学教室
氏名:堀 輝
研究の参加等について
この臨床研究への参加はあなたの自由意思によるものです。あなたが記載した病前Presenteeism評価を、この研究で使用することについて、いつでも拒否することができます。この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。研究への使用を拒否されても、今後の研究参加者さまの治療で決して不利益を受けることはありません。ご連絡をいただけなかった場合、ご了承いただいたものとさせていただきます。
なお、これらの研究成果は、学会発表や学術論文として発表することになりますが、発表後に参加拒否を表明された場合、すでに発表した論文を取り下げることは致しません。
その他、本研究に関して質問などがありましたら、主治医又は以下の照会先・連絡先までお申し付けください。
問い合わせ先:
所属:福岡大学医学部精神医学教室
担当者:堀 輝
電話番号:092-801-1011(内線:3386)
対応可能時間:平日 9:00?17:00
date : 2021/11/02
cate : お知らせ