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学会・研究会
第11回福岡県弁護士と精神科医療者による自殺問題研究会
2018年8月17日(金) 福岡大学医学情報センターにて、福岡県弁護士会自死問題対策委員会と合同で、自殺と法律問題をテーマにした研究会が開催されました。この研究会は平成24年から定期的に行われており、今回11回目の開催となりました。
福岡県弁護士会から三好有理先生に福岡県弁護士会で実施している「自死問題支援者法律相談」および「自死遺族法律相談」の紹介と現状の報告を、井下顕先生に「労働問題とメンタルヘルス問題」に関するご報告を頂きました。
また、福岡大学から衞藤、松尾が自殺未遂者の症例を提示し、法的観点からの検討を行いました。
今回、福岡大学病院の精神科スタッフのみならず、福岡市・福岡県からもご参加いただき、多くの実のあるディスカッションが行われました。今後も同研究会を開催していきます。
(文責:衞藤暢明)