福岡大学医学部精神医学教室 医学部 精神医学教室

日々の出来事医局ブログ

  1. 日々の出来事

    新たに3名の精神科専門医が誕生しました

    2025年1月、当医局の小俵隆幸先生・山田宗和先生・山田健人先生の3名が新たに精神科専門医となりました!おめでとうございます!各先生からメッセージをいただきました。小俵隆幸先生「専門医レポートの作成にあたっては、医局の先生方から、各症例毎に診断から治療過程まで細かくご助言頂きました。レポートの書き方だけではなく、作成過程で、疾患についてより深く理解することができ、その後の筆記試験、面接試験対策にもなりました。先生方のお陰で、レポート作成から面接試験まで、自信を持って臨むことができました。医局の先生方、本当にありがとうございました。これを精神科医としての新たなスタートラインと考え、研鑽を積んでいきたいと思っています。今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」山田宗和先生「この度、無事専門医課程を修了し、専門医資格を頂くことができました。専門医レポートの提出にあたっては、医局内で屋根瓦式に細かい所までチェックして頂き、また研修病院とも連携を取って丁寧に添削をして頂きました。筆記試験・口頭試問においても、日々の臨床の中、様々な場面で御指導を頂きながら身に付けた知識、培われた診療態度が活かされ、合格に繫がったものと考えております。御指導、御支援を下さった皆様に感謝申し上げます。これからもより一層身を引き締め、自ら学ぶ姿勢を忘れず、精進して参りたいと思いますので、今後共御指導御鞭撻の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。」山田健人先生「今回第16回精神科専門医認定試験に合格し、晴れて専門医になることができました。試験の中で最もハードルが高いと感じたのはレポートでしたが、入局時から必要な症例の確認や症例を集めるのに適した研修病院の選択など医局全体でサポートをしていただきスムーズに症例を集めることができました。レポートを書き始める際もチェックグループがあり、細かくご指導いただいたおかげで、安心して提出することができました。筆記試験、口頭試問においても経験豊富な先生方からアドバイスをいただき、無事通過することができました。医局の先生方、丁寧にご指導いただきありがとうございました。これからも精進していきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。」当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、当医局を是非一度ご検討ください。見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com5

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  2. 日々の出来事

    デイケア活動報告 第17回九州・四国スカンビオカップの参加を終えて

    2024年12月1日(日)に「第17回九州・四国スカンビオカップin福岡大学(精神に障害のある方のフットサル大会)」が主催:福岡大学・九州ソーシャルフットボール協会、主管:福岡大学医学部精神医学教室により、開催されました。 今回は、過去最多の13チームがエントリーし、遠方からは愛媛県、広島県(初参加)、鹿児島県など8県から200名近くの参加をいただきました。結果は、当院デイケアチームの福大ファイヤーバードが数々の接戦を何とかものにし、15年ぶりの優勝を飾りました。 この大会は、精神に障害のある方のフットサル大会とブラインドサッカー・デフサッカー・ボッチャの体験会など、共生社会の実現を目指して障がい者スポーツの支援と更なる普及に努め、参加者の誰もが「観る」「支える」「体験する」「挑戦する」ことができる活動を展開しています。※写真の雪だるまは、新年早々1/10の大雪の時にデイケア活動で作りました。真の雪だるまは、新年早々1/10の大雪の時にデイケア活動で作りました。

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  3. 日々の出来事

    衞藤 暢明先生がIPAの精神分析家になられました。

    2024年11月にこれまでの訓練が認められ、日本精神分析協会およびIPA(International Psychoanalytical Association)の精神分析家の資格を得ました。現在、福岡大学の精神医学教室には、原田康平先生を含め、2人の精神分析家がいます。日本国内の精神分析の訓練は、日本精神分析協会のインスティチュートで行われています。インスティチュートには東京支部と福岡支部があり、福岡での訓練が可能な体制があります。精神分析に関心のある医師の方は、ぜひ福岡大学の医局を覗いてみて下さい。(文責:衞藤暢明)

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  4. 日々の出来事

    新たに4名の精神保健指定医が誕生しました。

    2024年12月、当医局の小俵隆幸先生、渡辺朝也先生、熊谷浩紀先生、山田宗和先生が 新たに精神保健指定医となりました!おめでとうございます!各先生からメッセージをいただきました。小俵先生「レポートの作成にあたり、先に指定医を取得した同年代の先生方や経験豊富なベテランの先生方からアドバイスを頂きました。自分では良く書けたと思っていたレポートでも、診断から治療内容はもちろんのこと、言葉遣いから誤字脱字まで細かく指摘して頂きました。あまり自信のないレポートでは、各先生方の様々なご助言から、知識の整理がつき、その症例について深く理解することができました。完成したレポートは自信を持って提出でき、無事合格することができました。ご指導頂いた先生方、本当にありがとうございました。」渡辺先生「日常臨床において、法律やガイドライン、臨床経験に基づいた適切な対応、診断、治療を指導医の先生方に教えていただきました。また、難しい症例であっても、多職種のスタッフとのカンファレンスを行うことで適切な診療を行えました。そのおかげで、円滑にレポートの作成をすることができ、無事合格することが出来ました。各施設の指導医の先生方、スタッフの方々、レポートの作成に協力してくれた先生方、本当にありがとうございました。」熊谷先生「指定医レポート作成のため、指定医になったばかりの同年代医師から経験豊富な医師まで数人でのグループで多面的な助言を受けることができました。他施設の経験症例も一緒に検討してもらい、無事に合格することができました。レポート作成中に指導を受ける中でも臨床的なスキルアップにも繋がり、指定医として広がった診療の幅も含めて今後の診療への自信になりました。」山田先生「指定医レポートを書くにあたり、直近に精神保健指定医を取得した同年代の医師から経験豊富な上級医まで複数の医師による屋根瓦式の指導体制で、細かく指導をして頂きました。またお世話になった他施設の指導医の方とも連携をとり、自分たちの仕事が立脚する精神保健福祉法から精神医学の基礎、臨床的知見まで、しっかりとした指導を受けたことで、無事合格することが出来ました。ご指導頂いた皆様に感謝申し上げます。」当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。 見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  5. 日々の出来事

    当医局の原田康平先生が精神分析セミナーで講義を行いました。

    先日の2024年7月21日に、当医局の原田康平先生が2024年度精神分析セミナー(日本精神分析協会 精神分析インスティテュート 福岡支部主催)で「治療者ー患者関係」について講義をしました。https://ip-fukuoka.org/seminar/精神療法や精神分析の基礎から学べるセミナーであり、これまで当医局の医局員も多く受講してきました。当医局では、精神分析に限らずさまざまな精神療法的アプローチを重視した臨床を行っており、そのトレーニングができる環境も整えております。精神療法に興味のある方、お待ちしております!(以下、精神分析インスティテュート 福岡支部HPより引用)本セミナーは2024年度から第10期の1年次に入りますが、「精神分析とは何か」というごく基本的なこととして、精神分析の創始、治療法としての基本と概念、フロイトの精神病理学と症例などを学びます。なお、本セミナーは、国際精神分析学会(IPA)の基準に則った精神分析家、あるいは、日本精神分析協会(JPS)が独自に認定する精神分析的精神療法家になるための訓練コースに志願する場合に受講すべき「基礎セミナー」です。また、日本精神分析学会認定研修グループ、および、日本臨床心理士資格認定協会承認研修会でもあります。

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  6. 日々の出来事

    スプリングセミナーで寺尾岳先生(大分大学医学部精神医学講座教授)にご講演いただきました

    今年度当教室では4月より「福岡大学医学部精神医学教室スプリングセミナー」を開催し、学内医局員、学外医局員、大学病院内スタッフに向けて学ぶ機会を提供しています。7/2には学外講師として大分大学医学部精神医学講座教授であられる寺尾岳先生にお越しいただき、『リチウムの基礎から研究まで』という演題で特別講演を開催いたしました。 ご講演の中では、寺尾先生自身が研修医時代に出会った症例を通してリチウムに魅了され、以後約40年にわたって従事されているリチウムの基礎ならびに臨床研究について、裏話を交えながらお話いただき、笑い声が絶えない和やかな雰囲気の講演会となりました。寺尾先生のお人柄に加え、実際の患者さんの診療を通して抱いた興味・関心について、基礎研究による論理的思考・考察を経て、豊かな発想力で様々な臨床研究を展開し、実臨床に還元していく姿勢を目の当たりにし、聴講者全員が圧倒されつつも、探求心を掻き立てられ、わくわくした気持ちになったのではないかと思います。 本講演会で得た知識やモチベーションを糧に、医局員・院内スタッフ一丸となって当教室の今後の発展に繋げていきたいと思います。(文責:菅原 裕子)

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  7. 日々の出来事

    堀 輝 先生 が優秀専門臨床医™に認定されました

    精神神経科 堀 輝 先生 が優秀専門臨床医™に認定されました。優秀専門臨床医™とは、ティーペック株式会社が提供するサービス『ドクター オブ ドクターズ ネットワーク®』の特別顧問および評議員が、推薦基準(※1)を満たした医師を推薦。選考基準(※2)に基づき、選考された医師のみが優秀専門臨床医™として認定されています。優秀専門臨床医™に関する詳細・お問い合わせはこちらから→ ( https://www.t-pec.co.jp/service-dd-yuushuusenmoni-html/ )(※1 推薦基準)*特別顧問・評議員本人もしくは、家族が入院や手術が必要となった場合に、お願いしたいと  思えること。*患者からも医師からも信頼がおける高いレベルの専門性を有すること。*人間味豊かで患者の立場に立った治療を行えること。*現役の臨床医であること。(※2 選考基準)*ドクター オブ ドクターズ ネットワーク®の各評議員会(関東評議員会、関西評議員会、東海 評議員会、北海道評議員会、東北評議員会、九州評議員会、中四国評議員会等)において 特別顧問・評議員全会一致で選考。*特別顧問・評議員一人でも反対があった場合は選考されない。

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  8. 日々の出来事

    衞藤 暢明先生がオーストラリアで開催されたIPA Asia-Pacific Conferenceで受賞されました

    2024年5月2日〜4日、オーストラリア・シドニーでIPA Asia-Pacific Conferenceが開催されました。IPA(国際精神分析学会)の精神分析家候補生の国際組織であるIPSO(International Psychoanalytic Study Organization)のプログラムも行われ、Candidates thinking about ‘Suffering and Desiresacross Cultures’というテーマでの懸賞論文で、2人が選ばれ、衞藤がsecond prizeを受賞しました。私は、”How to survive the violent destruction of structures”(暴力的な構造の破壊をいかに生き延びるか)というタイトルで、コロナ禍での救急部門スタッフに対するコンサルテーション・グループの介入の臨床実践を中心に発表をしました。Asia-Pacific Conferenceでも多くの日本人が発表し、新たにアジア・オセアニア地域での精神分析の広がりと深化を感じられる学会となりました。コロナ禍を経て、海外との直接の交流ができるようになったことを、心より嬉しく思いました。(文責:衞藤 暢明)

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  9. 日々の出来事

    新たに3名の精神保健指定医が誕生しました

    2024年6月、当医局の大山 洋史先生、岡本 雄太先生、野村 政彰先生が 新たに精神保健指定医となりました!おめでとうございます!各先生からメッセージをいただきました。大山先生「指定医レポートの作成は初めての経験で分からない点も多かったのですが、経験豊富な複数の先生方から熱心なご指導を頂き無事に合格することが出来ました。他の施設の話を聞いてもレポートチェックがここまで手厚い施設は聞いたことがなく、綿密なチェックをして頂きとてもありがたかったです。」岡本先生「指定医のレポート作成にあたって、3, 4人の先輩医師から指導が受けられます。レポートの体裁だけではなく、精神保健福祉法の運用、精神科治療の考え方、人権擁護について熱心なアドバイスが得られました。レポートを仕上げながら、私自身が臨床医として成長していたと思います。同期医師と夜遅くまで原稿に誤字・脱字がないかチェックし合ったのも良い思い出です。」野村先生「指定医のケースレポートを書くことはもちろん初めての経験でしたので、年代の近い先輩医師から経験豊富なベテラン医師まで所謂屋根瓦方式で指導を受けられる指導体制はとても心強いものでした。レポートを書く上での注意点だけでなく、多くの先輩医師に自分がこれまで経験した症例について様々な角度から意見をいただけたのも、今後の臨床力の向上に繋がったと思いますし、他の施設ではなかなかできない貴重な経験だと思います。」当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。 見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。 (メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  10. 日々の出来事

    原田康平先生の「精神科医のキャリアパス」が日本精神神経学会のHPに掲載されました。

    2024年3月に当医局の原田康平先生の「精神科医のキャリアパス」が日本精神神経学会のHPに掲載されました。(https://www.jspn.or.jp/modules/residents/index.php?content_id=78)当医局では、精神分析に限らずさまざまな精神療法的アプローチを重視した臨床を行っており、そのトレーニングができる環境も整えております。精神療法に興味のある方、お待ちしております!

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  11. 日々の出来事

    福岡大学病院DPATチームの活動報告

    2024年1月1日に能登半島地震が発災しました。福岡大学病院DPATチームが、先遣隊として1月20日〜25日の期間で派遣されました。DPATチームは、医師(衞藤暢明)、看護師(山田理香子)、業務調整員(平井友樹)の3人のメンバーが、石川県珠洲市での支援活動を行いました。現地の被害は非常に大きく、なお日常生活を取り戻すことには相当な時間がかかりそうです。被災された皆様が、1日も早く安心できる日常を取り戻し、心の痛みを癒せますよう願っております。(文責:衞藤暢明)

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  12. 日々の出来事

    林礼雄先生が、福岡大学医学紀要優秀論文賞を受賞されました

    先日、当医局の林 礼雄先生が、福岡大学医学紀要優秀論文賞を受賞されました!林先生は、母子分離を行なったマウスを用いて、マウスの不安・抑うつ・社会的行動の変化について研究されていました。当医局では、高い臨床力の修得に加え、研究・教育にも積極的に力を入れています。臨床研究から基礎研究まで幅広いテーマに基づき、グループ単位で活動し研究できる環境があります。興味のある方は、是非一度見学にお越しください!見学の際は、下記までお問合せください。(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  13. 日々の出来事

    新たに4名の精神科専門医が誕生しました

    2024年1月、当医局の岡本雄太先生・井上千種先生・野村政彰先生・辻大貴先生の4名が新たに精神科専門医となりました!当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、当医局を是非一度ご検討ください。見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  14. 日々の出来事

    新たに1名の精神保健指定医が誕生しました

    2023年12月、当医局の松口 和憲先生が 新たに精神保健指定医となりました!おめでとうございます!当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。 見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。 (メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください) fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  15. 日々の出来事

    原田康平先生が日本精神分析学会認定精神療法医を取得されました

    2023年10月に当医局の原田康平先生が日本精神分析学会認定精神療法医の資格を取得されました。https://www.seishinbunseki.jp/general/certification_list.htmlまた、原田先生は国際精神分析学会(IPA)認定の精神分析家でもあります。(日本精神分析協会会員)https://www.jpas.jp/members.html当医局では、精神分析に限らずさまざまな精神療法的アプローチを重視した臨床を行っており、そのトレーニングができる環境も整えております。精神療法に興味のある方、お待ちしております!

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  16. 日々の出来事

    新たに4名の精神保健指定医が誕生しました

    2023年5月、当医局の浅田遼先生、家村智和先生、緒方宗玄先生、鈴木総一郎先生の4名が 新たに精神保健指定医となりました!おめでとうございます! 当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。 将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。 見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。 (メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください) fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  17. 日々の出来事

    新たに8名の精神科専門医が誕生しました

    2022年12月、当医局の白濱 美貴子、林 礼雄、松口 和憲、浅田 遼、家村 智和、緒方 宗玄、鈴木 総一郎、熊谷 浩紀の8名が新たに精神科専門医となりました!当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。 将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。 見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。 (メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください) fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  18. 日々の出来事

    新たに4名の精神保健指定医が誕生しました

    2022年6月、当医局の濱田文仁先生・廣田匠吾先生・増田将人先生・松岡秀樹先生の4名が 新たに精神保健指定医となりました!おめでとうございます!当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  19. 日々の出来事

    新たに6名の精神科専門医が誕生しました

    2021年12月、当医局の畑中聡仁先生・北井良和先生・濱田文仁先生・廣田匠吾先生・増田将人先生・松岡秀樹先生の6名が新たに精神科専門医となりました!当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、当医局を是非一度ご検討ください。見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  20. 日々の出来事

    原田康平先生が精神分析家の資格を取得されました

    2021年12月に当医局の原田康平先生が国際精神分析学会(IPA)認定の精神分析家になりました。(日本精神分析協会準会員)当医局では、精神分析に限らずさまざまな精神療法的アプローチを重視した臨床を行っており、そのトレーニングができる環境も整えております。精神療法に興味のある方、お待ちしております!

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  21. 日々の出来事

    ブラジル出張報告

    2019年10月14日〜23日の日程で、増田がブラジル・サンパウロ市に行き、同国の大学精神科や日系移民病院の視察・情報交換会を行いました。本企画は、在サンパウロ日本領事館の招待により、医務官の先生方のご尽力で実現しました。日本からは昨年のアフリカ出張と同様、関西医科大学の木下利彦教授や奈良県立医科大学の岸本年史教授をはじめ、6人の医師が参加しました。 サンパウロ大学では、増田が日本の精神科教育・研修制度について発表を行いました。現地の精神分析家の先生たちとも話し、ブラジルの精神療法の実践について理解を深めました。日系移民病院においては、日本人移民の歴史や日本における在日外国人の精神科的問題について議論しました(ブラジルは世界最大の日系コミュニティがある国です)。 今後、精神神経学会での発表やブラジルの精神科医師の招待、シンポジウム等を予定しています。これからも世界各地の医師と交流を深めていきます。(文責:増田将人)

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  22. 日々の出来事

    ベナン共和国、エチオピア訪問

    2018年7月31日〜8月8日の日程で、川嵜教授と増田がアフリカのベナン共和国、エチオピアの2カ国を訪れました。日本からは関西医科大学の木下利彦教授、奈良県立医科大学の岸本年史教授をはじめ、6人の医師が参加しました。今回の訪問は、在ベナン・エチオピア日本大使館の招待で、医務官の先生方を中心としたご助力により実現しました。現地では大学病院の精神科を視察し、日本とアフリカの精神科医療について双方が講演を行いました。増田は日本の精神科教育・研修制度について、川嵜教授が福岡大学精神医学教室についてそれぞれ発表しました。川嵜教授は個別にTV取材を受けるなど、現地の方にも大変興味を持っていただきました。 2020年度の日本精神神経学会には、ベナン・エチオピアの精神科医師を招待し、シンポジウム等開催する予定となっています。今後も当精神医学教室は世界各地の医療者と交流を続けていきます! (文責:増田将人)

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  23. 日々の出来事

    Mr. SimoPekko Salminen Studies in Our Department

    Mr. SimoPekko Salminen has visited our department through the IEMSA (International Federation of Medical Students' Association) program from July 2nd, 2018. He is a medical student from Finland. He came to learn about Psychiatry and clinical practice. He will participate in several activities at Fukuoka University Hospital until the end of July. He will also visit other four facilities in Fukuoka-City in this program.It is a very excited experience for us to invite foreign people and study together! (Nobuaki Eto)

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  24. 日々の出来事

    留学生との日々

    梅雨も明け、いよいよ夏本番の日差しが照りつける今日この頃。今月は、フィンランドからの留学生(医学生)が当医局に学びに来ています。まだ母国の大学でも臨床実習は始まっていないとのことですがモチベーションが高く、医学を学ぶことそのものに誇りをもっており我々の指導から学ぼうという意欲がひしひしと感じられます。先日は、当院の緩和ケア回診に同行してもらいました。フィンランドでは緩和ケアに熱心に取り組む医療者が多く、システムも整っているために、国外から学びに来る人もいるそうです。まだ母国での実習をしていないため、彼も詳しい部分は知らないようでしたが近い将来に日本で見たことを少しでも役立てて欲しいものです。医局員にとっても、7月は刺激的な1ヶ月になりそうです。(文責:大串)  

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  25. 日々の出来事

    平成30年度スタート

    平成30年4月より医局長になりました衞藤暢明です。明日から新たに8人の新入局の先生を迎え、1年がスタートします。また、箱田浩介先生(福岡大学筑紫病院)、永野健太先生(福岡大学病院デイケア医長)が助教として教育スタッフに加わります。今年度は、当医局が第71回九州精神神経学会を担当します。皆で力を合わせて、さまざまな活動に取り組んで参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  

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  26. 日々の出来事

    精神保健指定医 新たに3名が取得!

    今月、新たに3名の精神保健指定医が当医局に誕生しました!!同時期に申請した3名全員が合格したことになります。全国的に例年よりも審査が遅れている状況がありましたので、合格の通知までに時間を要しましたが、全員合格の朗報に医局員一同ホッとしているところです。福大精神科では、定期的に「指定医レポートチェック会」を実施しています。精神保健指定医の申請にはケースレポート(計8症例)の提出が必須となっており、これらのレポート全てについて、提出前に複数の先輩医師が念入りにチェックし、懇切丁寧にアドバイスをする会です。最初は、これでもかというほどに内容を訂正されてゲンナリしますが(笑)、それがより良いレポートに繋がるのです。指導する先輩医師もまた、チェック会を通じて指定医を取得したDrばかりです。これまで、このチェック会を利用してレポートを完成させ申請したDrはもれなく全員、無事に合格しています。したがって、精神保健指定医の取得に関して心配は御無用です!また、精神科専門医についてもレポートチェック会を随時実施していますので、専門医取得の準備も万全の体制で行うことができます。(文責:大串)  

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  27. 日々の出来事

    精神分析や精神力動の知識を学びたい先生方へ

    精神科臨床において、精神分析的・精神力動的な知識や視点は必須ですが、日本においてそれらを学ぶ場があまりに少ないのが現状です。一人で取り組むのは理解や体験を含め様々な面でハードルが高い分野でもあります。当医局では週に一度、精神分析や精神力動に関する文献を読み、それぞれが自由にあーだこーだ言う有志の勉強会をしております。外部講師を招いて指導して頂くこともあります。これまでもフロイト、クライン、ウィニコット、ビオンなどの関連文献を読んできました。精神分析や精神力動などを学びたいと考えておられる先生方は是非、当医局に見学に来て頂ければと思います。一緒に「こころの動き」を学んでいきましょう。

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