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学会・研究会
衞藤 暢明先生、岡本 雄太先生が第48回日本自殺予防学会で発表されました
2024年9月13日〜9月15日で、さいたま市で第48回日本自殺予防学会が開催されました。当教室からは講師の衞藤、大学院生の岡本、救急患者精神科継続支援で実働している看護師3名が参加しました。今回の大会は臨床死生学学会との合同開催であり、普段なかなか接することのないスピリチュアルケアや死生観など学際的なシンポジウムも多く行われていました。また、学校現場における自殺予防教育、自殺未遂者への長期的な支援に関する演題も多くありました。
当教室からは、シンポジウム「自死遺族ケア」で「精神科で行う自死遺族のケア」(衞藤暢明)、一般演題ポスターで「当院に救急搬送された10歳代自殺企図者の受診継続を予測する要因」(岡本雄太)の2演題の発表を行いました。
学会の中で、全国で自殺予防に関わる支援者と思いを分かち合うことができました。日々の診療や研究に励むモチベーションを新たにしました。(文責:衞藤暢明、岡本雄太)