福岡大学医学部精神医学教室 医学部 精神医学教室
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学会・研究会

若手の先生方が鹿児島県で開催された第76回九州精神神経学会で発表されました。

2024年11月28日~11月29日にかけて鹿児島県で第76回九州精神神経学会が開催され、当教室からは入局1年目である有吉恵奈、安藤優花、梅野宏一、白壁陽奈、楢戸学、南龍太の6名が学会発表を行いました。

有吉は「難治性トゥレット症候群に対する脳深部刺激療法の長期的観察での有効性」

安藤は「福岡大学病院における周産期メンタルヘルスケアの取り組み」

梅野は「遷延化した抑うつ状態が向精神薬の整理により改善に至った双極症の一例」

白壁は「復職継続におけるリワークと薬物療法について」

楢戸は「抗LGI1抗体陽性辺縁系脳炎後の不安症状に対し家族を含めた心理療法を行った一例」

南は「ECTまでに時間を要したカタトニアの特徴と考察」という演題名で発表を行いました。

全員精神科の学会で初めての学会発表でしたが、とても貴重な経験になりました。スライド作成や予演会含め、学会発表に至るまで多くの先生方にご指導頂き、発表当日も指導医の先生方に見守られ、緊張感はありながらも自信をもって堂々と発表することができました。

発表後は指導医の先生方と桜島を臨む雄大な景色や鹿児島の食文化も堪能することができました。今回の経験を日々の臨床に活かしていきたいと思います。

学会の様子です。