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お知らせ

双極性障害運動療法研究外来についてのお知らせ

双極性障害(躁うつ病)のうつ病相の治療は難しく、日本うつ病治療学会ガイドラインに沿った治療を行ってもうつ状態が持続する方がいらっしゃいます。

双極性障害(躁うつ病)に似た名前の病気でうつ病という病気では運動療法がうつ状態に有効であるという報告が各国からなされております。その一方で双極性障害(躁うつ病)に対する運動療法の有効性は示されておりません。我々は、双極性障害の治療を適切に行っている(薬物療法など)にもかかわらずうつ状態の改善が不十分な患者様を対象に双極性障害運動療法の有効性について研究を行っております。本研究に参加の意思がある方を対象とした外来、またその後のフォローアップを行います。

対象:双極性障害(躁うつ病)と診断されている方

現在うつ病相(うつ状態)

入院(6週間~8週間)での運動療法治療に同意ができる方

その他にもいくつか基準がありますが細かくは受診時にご説明いたします。

 

まずは、外来受診をしていただき、研究のご説明をさせていただきます。対象基準を満たし、同意いただけた方に研究参加していただきます。

 

福大病院に通院中の方は、主治医にお申し付けください。

他院に通院中の方で、本研究に興味のある方は、以下のメールアドレスへご連絡ください。日程調整等をさせていただきます。

メールアドレス:[email protected]