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医局ブログ

  • 学会・研究会

    衞藤 暢明先生、岡本 雄太先生が第48回日本自殺予防学会で発表されました

     2024年9月13日〜9月15日で、さいたま市で第48回日本自殺予防学会が開催されました。当教室からは講師の衞藤、大学院生の岡本、救急患者精神科継続支援で実働している看護師3名が参加しました。今回の大会は臨床死生学学会との合同開催であり、普段なかなか接することのないスピリチュアルケアや死生観など学際的なシンポジウムも多く行われていました。また、学校現場における自殺予防教育、自殺未遂者への長期的な支援に関する演題も多くありました。 当教室からは、シンポジウム「自死遺族ケア」で「精神科で行う自死遺族のケア」(衞藤暢明)、一般演題ポスターで「当院に救急搬送された10歳代自殺企図者の受診継続を予測する要因」(岡本雄太)の2演題の発表を行いました。 学会の中で、全国で自殺予防に関わる支援者と思いを分かち合うことができました。日々の診療や研究に励むモチベーションを新たにしました。(文責:衞藤暢明、岡本雄太)

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    2025年度 精神分析セミナー―第10期2年次開催のご案内―

    10月1日より10年次第2期の精神分析セミナーの募集を開始いたしました。募集要項をご覧の上、ぜひ受講ください。当教室の衞藤暢明先生、原田康平先生が講師を務めます。原田先生はセミナーの司会も担当されます。興味関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞご紹介ください。募集期間: 2025 年 4 月 18 日(金)まで主催:日本精神分析協会 精神分析インスティテュート福岡支部https://ip-fukuoka.org/seminar/

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  • 学会・研究会

    ECNP2024参加報告

    2024年9月21日~9月24日にかけてイタリア・ミラノでEuropean College of Neuropsychopharmacology(欧州神経精神薬理学会)が開催され、当教室からは菅原 裕子 講師、大学院生の濵田 文仁、浅田 遼の3名が参加しました。残暑厳しい日本と比べて、朝晩は肌寒くひと足先に秋の訪れを感じました。学会にはヨーロッパだけではなく、世界各国から参加者が集まり活気に溢れていました。多様な演題が見られ、特に睡眠や食事といったライフスタイルに関連した演題の多さが印象的でした。また、濵田 文仁が「Effects of exercise on functional recovery in patients with bipolar depression - CERF – bipolar disorder study」、浅田 遼が「Lower plasma tumor necrosis factor-α is associated with symptomatic remission in patients with schizophrenia」をそれぞれポスター発表しました。どちらも大学院で行なっている研究成果になります。海外の研究者とも議論ができ、今回の経験をもとに研究をより発展させられたらと思います。

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  • お知らせ

    人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針に則る情報公開

    このたび以下の研究を実施いたします。本研究への協力を望まれない場合は、問い合わせ窓口へご連絡ください。研究に協力されない場合でも不利益な扱いを受けることは一切ございません。 本研究の研究計画書及び研究の方法に関する資料の入手又は閲覧をご希望の場合や個人情報の開示や個人情報の利用目的についての通知をご希望の場合も問い合わせ窓口にご照会ください。なお、他の研究参加者の個人情報や研究者の知的財産の保護などの理由により、ご対応・ご回答ができない場合がありますので、予めご了承ください。 【研究計画名】 精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究【研究代表者】 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神疾患病態研究部 橋本亮太【研究責任者】 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神疾患病態研究部 橋本亮太【本研究の目的及び意義】 医療が目覚しく進歩した現代社会においても、こころの病は患者さまの苦しみはもちろんのこと、社会に及ぼす影響も大きいことが知られています。病気等の寿命短縮年数と生活障害をおよぼす健康寿命の合計した健康被害の指標(障害調整生命年disability adjusted life years DALY)によると、日本のDALYでは精神疾患は19%と第一位であり、がん(18%)、心血管障害(16%)と続き、自殺も4%を占めています。精神疾患の診断や治療に関する研究が進められ、そのエビデンスに基づく診療ガイドラインも作成されていますが、それが実地臨床に反映され、役立っているかどうかについてはまだ十分にわかっていません。そこで本研究においては、精神科における診療ガイドラインの講習を行い、その医療機関における治療に影響を与えるかどうかについての検討を行い、精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果を検証し、より適切な治療が広く行われることを目的としております。 共同研究機関にデータを提供する場合には、匿名化した情報を、パスワードをかけた電子ファイルを用いて電子的配信等の方法で提供します。対応表は、研究責任者が保管・管理します。 【本研究の実施方法及び参加いただく期間】対象となる方  2016年4月1日より2027年3月31日までの間に、本研究参加機関(以下共同研究機関および研究協力機関を参照)の精神科(例:国立精神・神経医療研究センター病院精神科)で精神疾患の治療を受けた方 利用する試料・情報等  試料:利用しません情報等:診療録(一般診療で行う範囲内の情報であり、年齢、性別、診断、重症度の基本情報、処方データ、治療方法、症状データ)※氏名や電話番号は含まれません 研究期間研究実施許可日から2027年3月31日まで なお、本研究は、本研究の先行研究である「精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究」(B2020-106)を、「生命科学・医学指針」に従った研究計画に変更したものであり、先行研究にて収集した情報(上記の利用する情報等と一致した診療録からの情報及び研究被験者である精神科医の年齢、性別、精神科医歴、ガイドラインの受講歴、理解度、満足度、実践度の情報)の提供を受けて本研究を実施します。 【共同研究機関】国立精神・神経医療研究センター病院・橋本亮太(研究代表者)九州大学大学院医学研究院 精神病態医学・中尾智博国立国際医療研究センター国府台病院・宇佐美政英東京大学医学部附属病院 精神神経科・市橋香代社会医療法人如月会 若草病院・水野謙太郎かつもとメンタルクリニック・勝元榮一横浜市立大学附属病院・浅見剛横浜市立大学市民総合医療センター・吉見明香兵庫医科大学病院 精神科神経科・山田恒JA三重厚生連 鈴鹿厚生病院・山村哲史鳥取大学 医学部 脳神経医科学講座精神行動医学分野・岩田正明山梨県立北病院・宮田量治医療法人フォスター・安田由華医療法人松崎病院豊橋こころのケアセンター・竹澤健司岩手医科大学 医学部 神経精神科学講座・福本健太郎独立行政法人国立病院機構榊原病院・鬼塚俊明新潟大学 大学院医歯学総合研究科 精神医学分野・福井直樹秋田大学大学院医学系研究科 精神科学講座・竹島 正浩獨協医科大学病院・川俣安史神奈川県立精神医療センター・田口寿子岐阜大学医学部附属病院 精神科・大井一高東京女子医科大学 医学部 精神医学講座・押淵英弘大阪大学医学部附属病院 神経科・精神科・藤本美智子愛媛大学大学院医学系研究科 精神神経科学講座・伊賀淳一京都大学医学部附属病院 精神科神経科・諏訪太朗学校法人 東邦大学 医学部 精神神経医学講座・根本隆洋名古屋大学 大学院医学系研究科 精神医学分野・尾崎紀夫北里研究所 北里大学医学部精神科学・稲田健東北大学病院 精神科・菊地紗耶金沢医科大学 精神神経科学・長澤達也奈良県立医科大学 精神医学講座・山室和彦山口大学医学部附属病院 精神科神経科・萩原康輔弘前大学医学部附属病院 神経科精神科・片貝公紀神戸大学大学院 医学研究科 精神医学分野・蓬莱政慶應義塾大学 医学部 ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座・岸本泰士郎信州大学 医学部附属病院 精神科・中村敏範杏林大学 医学部 精神神経科学・渡邊衡一郎昭和大学 医学部 精神医学講座・山田浩樹筑波大学附属病院 医学医療系 臨床医学域 精神神経・新井哲明日本大学 医学部精神医学系・金子宜之北海道大学大学院医学研究院神経病態学分野精神医学教室・堀之内徹滋賀医科大学 精神医学講座・藤井久彌子徳島大学医学部医歯薬学研究部 精神医学分野・沼田周助富山大学附属病院 神経精神科・高橋 努福岡大学 医学部精神医学教室・堀 輝福井大学医学部附属病院 神経科精神科・上野幹二東京都立多摩総合医療センター 精神神経科・玉井眞一郎日本医科大学 精神医学教室・菅沼 慶近畿大学病院 精神神経科・柳雅也自治医科大学 精神医学講座・岡田剛史東海大学 医学部 総合診療学系 精神科学・山本賢司浜松医科大学医学部附属病院 精神科神経科・和久田智靖東京慈恵会医科大学 精神医学講座・小高文聰琉球大学大学院医学研究科精神病態医学講座・高江洲義和医療法人杏和会阪南病院・松島章晃聖マリアンナ医科大学病院・中川敦夫和歌山県立医科大学神経精神医学教室・紀本 創兵医療法人一誠会 都城新生病院・河野仁彦広島大学大学院医系科学研究科精神神経医科学 岡田 怜公立大学法人福島県立医科大学医学部神経精神医学講座・三浦 至 【研究協力機関】公益財団法人 正光会 宇和島病院・長岡 大文公益財団法人 正光会 今治病院・久門 啓志一般財団法人 創精会 松山記念病院・松本 優医療法人積愛会 横浜舞岡病院・加瀬昭彦公益財団法人復康会 沼津中央病院・長谷川花医療法人研水会 平塚病院・大野史郎医療法人 誠心会 神奈川病院・佐伯隆史公益財団法人 積善会 曽我病院・山口隆之八戸赤十字病院・水谷 歩未岩手県立一戸病院・郷内 真己医療法人清仁会 のぞみの丘ホスピタル・児玉 佳也医療法人 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e-mail:ryotahashimoto55※ncnp.go.jp(「※」を「@」に変更ください。)○苦情窓口 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 倫理委員会事務局 e-mail:ml_rinrijimu※ncnp.go.jp(「※」を「@」に変更ください。)  

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  • 学会・研究会

    衞藤 暢明先生がローマで開催されたESSSB20で発表されました

    2024年8月28日~31日にかけて、ローマでESSSB20 Rome2024(20th European symposium on Suicide and Suicidal Behaviour)が開催されました。国際自殺予防学会(International Association for Suicide Prevention) のヨーロッパ地域での学術集会になります。私は、ポストベンションに関する口演(oral communications) で、当院で実施している「自殺予防専門外来」に関する発表を行いました。自殺予防・自殺対策に関するヨーロッパの状況について学び、さまざまな分野の研究者と知り合う貴重な機会となりました。(衞藤暢明)

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  • お知らせ

    臨床研究のご案内

    現在我々は2013年4月1日以降に当院精神科デイケアを利用した方を対象に下記の研究を行っております。研究課題名:精神科デイケアの効果と臨床的特徴との関連について情報の利用目的及び利用方法:精神科デイケアは精神科に通院中の患者さんの社会復帰を目的とした通所型リハビリテーションです。福岡大学精神神経科のデイケアは大学病院精神科で最初に開設された歴史をもち、外来治療、入院治療と同様に精神科治療において重要な役割を担っています。これまで精神科デイケアの利用者は慢性期の統合失調症患者さんが中心でしたが、新たな治療薬が開発され、統合失調症に対する薬物治療の効果が飛躍的に向上したことで、近年では統合失調症患者さんに限らず、様々な方が精神科デイケアを利用されています。このように、利用者が多様化する精神科デイケアにおいて、個々の患者さんで精神科デイケアの効果は異なる可能性があるものの、精神科デイケアの効果に関する包括的な評価尺度は確立されていないのが現状です。そこで今回の研究では、精神科デイケアの効果と個々の患者さんの臨床的特徴との関連を検討することを目的としています。本研究では、福岡大学病院精神神経科デイケアを利用した方に対してデイケア導入前後に行った心理検査結果と臨床情報の関連を調べ、デイケアの効果を適切に評価する方法を確立させるとともに、個々の患者さんに最も効果的なデイケアプログラムについて検討を行います。本研究を行うことで、患者さんの特徴に応じて精神科デイケアの効果を適切に評価する方法を確立することができ、患者さんの特徴に応じた精神科デイケアプログラムの開発に繋がることが期待されます。 利用する情報の項目:年齢/性別診断名臨床的特徴TEG(性格特性)WHO QOL_26(生活の質)GHQ28(身体症状/不安・抑うつ/社会機能)QPR-J(リカバリープロセス尺度)BCIS-J(認知的洞察尺度)P-Fスタディ(欲求不満テスト)自己評価尺度身長・体重体力テストデイケア活動の種類 提供する情報の取得方法:電子カルテおよび当科で行った心理検査結果 提供する情報を用いる研究に係る研究責任者を有する者の氏名及び所属機関所属:福岡大学医学部精神医学教室氏名:吉村 裕太 利用する者の範囲:本研究の研究責任者および研究者 情報の管理について責任を有する者の氏名または名称:所属:福岡大学医学部精神医学教室氏名:吉村 裕太 本研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。研究への使用を拒否されても、今後の研究参加者さまの治療で決して不利益を受けることはありません。ご連絡をいただけなかった場合、ご了承いただいたものとさせていただきます。なお、これらの研究成果は、学会発表や学術論文として発表することになりますが、発表後に参加拒否を表明された場合、すでに発表した論文を取り下げることは致しません。その他、本研究に関して質問などがありましたら、主治医又は以下の照会先・連絡先までお申し付けください。 問い合わせ先:所属:福岡大学病院 精神神経科担当者名:菅原 裕子電話番号:092-801-1011(代表)対応可能時間:9:00-17:00 

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  • 日々の出来事

    当医局の原田康平先生が精神分析セミナーで講義を行いました。

    先日の2024年7月21日に、当医局の原田康平先生が2024年度精神分析セミナー(日本精神分析協会 精神分析インスティテュート 福岡支部主催)で「治療者ー患者関係」について講義をしました。https://ip-fukuoka.org/seminar/精神療法や精神分析の基礎から学べるセミナーであり、これまで当医局の医局員も多く受講してきました。当医局では、精神分析に限らずさまざまな精神療法的アプローチを重視した臨床を行っており、そのトレーニングができる環境も整えております。精神療法に興味のある方、お待ちしております!(以下、精神分析インスティテュート 福岡支部HPより引用)本セミナーは2024年度から第10期の1年次に入りますが、「精神分析とは何か」というごく基本的なこととして、精神分析の創始、治療法としての基本と概念、フロイトの精神病理学と症例などを学びます。なお、本セミナーは、国際精神分析学会(IPA)の基準に則った精神分析家、あるいは、日本精神分析協会(JPS)が独自に認定する精神分析的精神療法家になるための訓練コースに志願する場合に受講すべき「基礎セミナー」です。また、日本精神分析学会認定研修グループ、および、日本臨床心理士資格認定協会承認研修会でもあります。

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  • 学会・研究会

    菅原 裕子先生がNPPR Reviewer Awards 2024を受賞されました

    当教室の菅原 裕子講師がNPPR Reviewer Awards 2024を受賞しました。NPPR Reviewer Awards 2024は2023年1月1日から12月31日の期間を対象として、日本神経精神薬理学会の学会誌ならびに日本神経薬理学雑誌をリニューアルした英文オープンアクセス誌であるNeuropsychopharmacology Reports (NPPR)の査読に尽力し、貢献された方に送られる賞です。NPPRは当教室の堀 輝教授がSection Editors、菅原 裕子講師がEditorial Boardを務めており、精神科医療の発展に尽力しています

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  • 学会・研究会

    第120回日本精神神経学会学術総会参加及び受賞報告

    2024年6月20日〜6月22日の期間、第120回日本精神神経学会学術総会が北海道札幌市で開催され、堀教授以下、総勢20名で参加しました。当教室の先生方が発表されたシンポジウムや一般演題を含め、本学会を通して幅広い知見を得ることができ、臨床・研究へのモチベーションを高める機会となりました。また本学会において、当教室の菅原 裕子講師が2023 PCN Reviewer Awards、堀 輝教授がPCN Reports Reviewer Awardsを受賞しました。PCN Reviewer AwardsならびにPCN reports Reviewer Awardsは日本精神神経学会の学術誌である Psychiatry and Clinical Neuroscienceならびに姉妹誌であるPCN reportsの査読に尽力し、貢献された方に送られる賞です。一医局員として様々な分野で活躍されている先生方に改めて尊敬の念を抱くとともに、少しでも近づけるよう日々研鑽に励まなければならないと気持ちを新たにしました。今後も、医局全体としてレベルアップしていきたいと思います。(文責:緒方 宗玄)

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  • お知らせ

    【2024年度第2回入局説明会のお知らせ】

    2024年9月13日(金)に福岡大学医学部精神医学教室の2024年度 第2回入局説明会を開催致します。専門医プログラムのことや大学院のこと、ワークライフバランスのことなど様々な内容について分かりやすくお伝えできればと思います。具体的に入局希望をしている方から、何となく興味あるなくらいの方まで幅広くお待ちしております。是非、一度ご参加ください!下記の日程で開催を予定しています。【日時】2024年9月13日(金)18時30分〜【場所】医学情報センター6階カンファレンス室(リモートとハイブリットでの開催予定です)※参加希望の方は、ポスター右下のQRコードからお申し込みください。※申し込み締め切りは、9月6日までとなっています。お問い合わせTEL:092-801-1011(福岡大学病院代表,内線3385)E-mail : [email protected]医局長:飯田 仁志 宛

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  • 日々の出来事

    スプリングセミナーで寺尾岳先生(大分大学医学部精神医学講座教授)にご講演いただきました

    今年度当教室では4月より「福岡大学医学部精神医学教室スプリングセミナー」を開催し、学内医局員、学外医局員、大学病院内スタッフに向けて学ぶ機会を提供しています。7/2には学外講師として大分大学医学部精神医学講座教授であられる寺尾岳先生にお越しいただき、『リチウムの基礎から研究まで』という演題で特別講演を開催いたしました。 ご講演の中では、寺尾先生自身が研修医時代に出会った症例を通してリチウムに魅了され、以後約40年にわたって従事されているリチウムの基礎ならびに臨床研究について、裏話を交えながらお話いただき、笑い声が絶えない和やかな雰囲気の講演会となりました。寺尾先生のお人柄に加え、実際の患者さんの診療を通して抱いた興味・関心について、基礎研究による論理的思考・考察を経て、豊かな発想力で様々な臨床研究を展開し、実臨床に還元していく姿勢を目の当たりにし、聴講者全員が圧倒されつつも、探求心を掻き立てられ、わくわくした気持ちになったのではないかと思います。 本講演会で得た知識やモチベーションを糧に、医局員・院内スタッフ一丸となって当教室の今後の発展に繋げていきたいと思います。(文責:菅原 裕子)

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  • 日々の出来事

    堀 輝 先生 が優秀専門臨床医™に認定されました

    精神神経科 堀 輝 先生 が優秀専門臨床医™に認定されました。優秀専門臨床医™とは、ティーペック株式会社が提供するサービス『ドクター オブ ドクターズ ネットワーク®』の特別顧問および評議員が、推薦基準(※1)を満たした医師を推薦。選考基準(※2)に基づき、選考された医師のみが優秀専門臨床医™として認定されています。優秀専門臨床医™に関する詳細・お問い合わせはこちらから→ ( https://www.t-pec.co.jp/service-dd-yuushuusenmoni-html/ )(※1 推薦基準)*特別顧問・評議員本人もしくは、家族が入院や手術が必要となった場合に、お願いしたいと  思えること。*患者からも医師からも信頼がおける高いレベルの専門性を有すること。*人間味豊かで患者の立場に立った治療を行えること。*現役の臨床医であること。(※2 選考基準)*ドクター オブ ドクターズ ネットワーク®の各評議員会(関東評議員会、関西評議員会、東海 評議員会、北海道評議員会、東北評議員会、九州評議員会、中四国評議員会等)において 特別顧問・評議員全会一致で選考。*特別顧問・評議員一人でも反対があった場合は選考されない。

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  • 日々の出来事

    衞藤 暢明先生がオーストラリアで開催されたIPA Asia-Pacific Conferenceで受賞されました

    2024年5月2日〜4日、オーストラリア・シドニーでIPA Asia-Pacific Conferenceが開催されました。IPA(国際精神分析学会)の精神分析家候補生の国際組織であるIPSO(International Psychoanalytic Study Organization)のプログラムも行われ、Candidates thinking about ‘Suffering and Desiresacross Cultures’というテーマでの懸賞論文で、2人が選ばれ、衞藤がsecond prizeを受賞しました。私は、”How to survive the violent destruction of structures”(暴力的な構造の破壊をいかに生き延びるか)というタイトルで、コロナ禍での救急部門スタッフに対するコンサルテーション・グループの介入の臨床実践を中心に発表をしました。Asia-Pacific Conferenceでも多くの日本人が発表し、新たにアジア・オセアニア地域での精神分析の広がりと深化を感じられる学会となりました。コロナ禍を経て、海外との直接の交流ができるようになったことを、心より嬉しく思いました。(文責:衞藤 暢明)

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  • 日々の出来事

    新たに3名の精神保健指定医が誕生しました

    2024年6月、当医局の大山 洋史先生、岡本 雄太先生、野村 政彰先生が 新たに精神保健指定医となりました!おめでとうございます!各先生からメッセージをいただきました。大山先生「指定医レポートの作成は初めての経験で分からない点も多かったのですが、経験豊富な複数の先生方から熱心なご指導を頂き無事に合格することが出来ました。他の施設の話を聞いてもレポートチェックがここまで手厚い施設は聞いたことがなく、綿密なチェックをして頂きとてもありがたかったです。」岡本先生「指定医のレポート作成にあたって、3, 4人の先輩医師から指導が受けられます。レポートの体裁だけではなく、精神保健福祉法の運用、精神科治療の考え方、人権擁護について熱心なアドバイスが得られました。レポートを仕上げながら、私自身が臨床医として成長していたと思います。同期医師と夜遅くまで原稿に誤字・脱字がないかチェックし合ったのも良い思い出です。」野村先生「指定医のケースレポートを書くことはもちろん初めての経験でしたので、年代の近い先輩医師から経験豊富なベテラン医師まで所謂屋根瓦方式で指導を受けられる指導体制はとても心強いものでした。レポートを書く上での注意点だけでなく、多くの先輩医師に自分がこれまで経験した症例について様々な角度から意見をいただけたのも、今後の臨床力の向上に繋がったと思いますし、他の施設ではなかなかできない貴重な経験だと思います。」当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。 見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。 (メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  • お知らせ

    【2024年度第1回入局説明会のお知らせ】

    2024年7月5日(金)に福岡大学医学部精神医学教室の2024年度 第1回入局説明会を開催致します。専門医プログラムのことや大学院のこと、ワークライフバランスのことなど様々な内容について分かりやすくお伝えできればと思います。具体的に入局希望をしている方から、何となく興味あるなくらいの方まで幅広くお待ちしております。是非、一度ご参加ください!下記の日程で開催を予定しています。【日時】2024年7月5日(金)18時30分〜【場所】医学情報センター6階カンファレンス室(リモートとハイブリットでの開催予定です)※第2回は9月13日(金)を予定しています。お問い合わせTEL:092-801-1011(福岡大学病院代表,内線3385)E-mail : [email protected]医局長:飯田 仁志 宛

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  • 日々の出来事

    原田康平先生の「精神科医のキャリアパス」が日本精神神経学会のHPに掲載されました。

    2024年3月に当医局の原田康平先生の「精神科医のキャリアパス」が日本精神神経学会のHPに掲載されました。(https://www.jspn.or.jp/modules/residents/index.php?content_id=78)当医局では、精神分析に限らずさまざまな精神療法的アプローチを重視した臨床を行っており、そのトレーニングができる環境も整えております。精神療法に興味のある方、お待ちしております!

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  • 学会・研究会

    CINP参加及び受賞報告

    2024年5月23日〜5月26日の期間、CINP 35th WORLD CONGRESS (World Congress Collegium Internationale Neuro-Psychopharmacologicum:国際神経精神薬理学会)・第54回日本神経精神薬里学会・第34回日本臨床精神神経薬理学会が東京で開催され、堀教授以下、総勢6名で参加しました。大学院生の浅田 遼が「The high rate of the adherence to pharmacotherapy guideline in recovery and remission in patients with schizophrenia: A cross-sectional study」を発表し、本発表はCINP Student Encouragement Award、JSNP Excellent Presentation Award for CINPを受賞しました。また、学会を通して世界の最先端の知見を知ることができ、国内外の多くの研究者と交流を持つことができました。今回の受賞を励みに、今後も研究で得られた成果を世界に発信していきたいと思います。(文責:浅田 遼)

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  • お知らせ

    双極性障害運動療法研究外来についてのお知らせ

    双極性障害(躁うつ病)のうつ病相の治療は難しく、日本うつ病治療学会ガイドラインに沿った治療を行ってもうつ状態が持続する方がいらっしゃいます。双極性障害(躁うつ病)に似た名前の病気でうつ病という病気では運動療法がうつ状態に有効であるという報告が各国からなされております。その一方で双極性障害(躁うつ病)に対する運動療法の有効性は示されておりません。我々は、双極性障害の治療を適切に行っている(薬物療法など)にもかかわらずうつ状態の改善が不十分な患者様を対象に双極性障害運動療法の有効性について研究を行っております。本研究に参加の意思がある方を対象とした外来、またその後のフォローアップを行います。対象:双極性障害(躁うつ病)と診断されている方現在うつ病相(うつ状態)入院(6週間~8週間)での運動療法治療に同意ができる方その他にもいくつか基準がありますが細かくは受診時にご説明いたします。 まずは、外来受診をしていただき、研究のご説明をさせていただきます。対象基準を満たし、同意いただけた方に研究参加していただきます。 福大病院に通院中の方は、主治医にお申し付けください。他院に通院中の方で、本研究に興味のある方は、以下のメールアドレスへご連絡ください。日程調整等をさせていただきます。メールアドレス:[email protected]

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  • 日々の出来事

    福岡大学病院DPATチームの活動報告

    2024年1月1日に能登半島地震が発災しました。福岡大学病院DPATチームが、先遣隊として1月20日〜25日の期間で派遣されました。DPATチームは、医師(衞藤暢明)、看護師(山田理香子)、業務調整員(平井友樹)の3人のメンバーが、石川県珠洲市での支援活動を行いました。現地の被害は非常に大きく、なお日常生活を取り戻すことには相当な時間がかかりそうです。被災された皆様が、1日も早く安心できる日常を取り戻し、心の痛みを癒せますよう願っております。(文責:衞藤暢明)

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  • お知らせ

    自殺予防に向けた研修会(こころの連携指導料(I)要件研修)のご案内

    「令和5年度 厚生労働省 自殺未遂者等支援医療機関整備事業」の一環として、下記の研修会を実施することとなりました。令和4年度に診療報酬に収載された「こころの連携指導料(1)」の算定要件となる研修です。 【開催日時】2024年3月20日(水・祝)13:00-17:00【対象】医師(精神科以外の医師が対象)、医療関係者、行政関係の職員(医師以外は算定要件には関わりません)【研修の形式】集合形式での研修【場所】 TKP博多駅前シティセンター 以下の申込フォームよりお申し込み下さい。(締切:3月19日)https://forms.gle/jZxmdQyta2bV3mh79<担当;衞藤・浦田>

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  • 学会・研究会

    日本精神分析協会 LECTURE DAY 第 10 回 のご案内

    日本精神分析協会 LECTURE DAY 第 10 回 のご案内です。当医局の原田康平先生が指定討論を務められる予定です。『頻度について考える:精神分析と精神療法の共存』https://www.jpas.jp/ja/topics/255/日 時:2024年4月14日(日)時 間:12:00~16:00場 所:オンライン(Zoom)参加人数:100 名対 象 者:心理臨床家、精神科、心療内科等精神保健に関する臨床経験をお持ちの方、 その他守秘義務を保持される方。参 加 費:4000円講義 1. 『精神分析と精神療法の頻度について考える』 講師:岡田暁宜講義 2. 『柔軟性の原理(Alexander)再考』 講師:妙木浩之講義 3. 『精神療法の「強度」のスペクトラム』 講師:岡野憲一郎司 会:吾妻壮指定討論:原田康平

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  • 日々の出来事

    林礼雄先生が、福岡大学医学紀要優秀論文賞を受賞されました

    先日、当医局の林 礼雄先生が、福岡大学医学紀要優秀論文賞を受賞されました!林先生は、母子分離を行なったマウスを用いて、マウスの不安・抑うつ・社会的行動の変化について研究されていました。当医局では、高い臨床力の修得に加え、研究・教育にも積極的に力を入れています。臨床研究から基礎研究まで幅広いテーマに基づき、グループ単位で活動し研究できる環境があります。興味のある方は、是非一度見学にお越しください!見学の際は、下記までお問合せください。(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  • 日々の出来事

    新たに4名の精神科専門医が誕生しました

    2024年1月、当医局の岡本雄太先生・井上千種先生・野村政彰先生・辻大貴先生の4名が新たに精神科専門医となりました!当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、当医局を是非一度ご検討ください。見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  • 学会・研究会

    日本精神分析協会 第42回 学術大会のご案内

    当医局の原田康平先生がワーキング・グループとして参加している「日本精神分析協会 第42回 学術大会」のご案内です。日本精神分析協会 第42回 学術大会のご案内https://www.jpas.jp/convention.html□会期2024年6月8日(土)午後〜6月9日(日)午後□会場TKP東京駅カンファレンスセンター□参加費会員・精神療法家:12,000円候補生・研修生:10,000円一般(守秘義務を持つ臨床家の方): 6,000円※今回から協会関係者以外にも参加枠を広げ、オープン化いたします。一般の方のご参加を歓迎しております。(定員100名)□プログラム6月8日(土)午後●クリニカルグループ(事例提示)6月9日(日)午前●講演と討論①「鎖国と江戸的なもの」講演: 藤山直樹 討論: 北山修●講演と討論②「後期ビオンの技法論」講演: 松木邦裕 討論: 福本修6月9日(日)午後●パネル ●候補生の会の企画 ●精神療法家センターの企画 ●一般演題□参加登録HPより(申し込み開始:2024年3月1日 申し込み締め切り:2024年4月15日)□事務局〒160-0004 新宿区四谷3-4 SCビル6階小寺記念精神分析研究財団内 日本精神分析協会 広報委員会Eメール:[email protected]:https://www.jpas.jp/ja/index.htmlFacebook:https://www.facebook.com/JapanPsychoanalyticSocietyX(旧Twitter):https://twitter.com/JPS_PR日本精神分析協会では、毎年定期的に学術集会を開催し、精神分析の理解を深める機会としてきました。これまで参加者は協会関係者に限られていましたが、今回から協会関係者以外にも参加枠を広げ、オープン化いたします。一般(守秘義務を持つ臨床家)の方のご参加を歓迎しております。

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  • 日々の出来事

    新たに1名の精神保健指定医が誕生しました

    2023年12月、当医局の松口 和憲先生が 新たに精神保健指定医となりました!おめでとうございます!当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。 見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。 (メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください) fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  • 日々の出来事

    原田康平先生が日本精神分析学会認定精神療法医を取得されました

    2023年10月に当医局の原田康平先生が日本精神分析学会認定精神療法医の資格を取得されました。https://www.seishinbunseki.jp/general/certification_list.htmlまた、原田先生は国際精神分析学会(IPA)認定の精神分析家でもあります。(日本精神分析協会会員)https://www.jpas.jp/members.html当医局では、精神分析に限らずさまざまな精神療法的アプローチを重視した臨床を行っており、そのトレーニングができる環境も整えております。精神療法に興味のある方、お待ちしております!

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  • 日々の出来事

    新たに4名の精神保健指定医が誕生しました

    2023年5月、当医局の浅田遼先生、家村智和先生、緒方宗玄先生、鈴木総一郎先生の4名が 新たに精神保健指定医となりました!おめでとうございます! 当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。 将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。 見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。 (メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください) fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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    新たに8名の精神科専門医が誕生しました

    2022年12月、当医局の白濱 美貴子、林 礼雄、松口 和憲、浅田 遼、家村 智和、緒方 宗玄、鈴木 総一郎、熊谷 浩紀の8名が新たに精神科専門医となりました!当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。 将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。 見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。 (メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください) fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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    人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針に則る情報公開

    このたび以下の研究を実施いたします。本研究への協力を望まれない場合は、問い合わせ窓口へご連絡ください。研究に協力されない場合でも不利益な扱いを受けることは一切ございません。 本研究の研究計画書及び研究の方法に関する資料の入手又は閲覧をご希望の場合や個人情報の開示や個人情報の利用目的についての通知をご希望の場合も問い合わせ窓口にご照会ください。なお、他の研究参加者の個人情報や研究者の知的財産の保護などの理由により、ご対応・ご回答ができない場合がありますので、予めご了承ください。 【研究計画名】 精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究【研究代表者】 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神疾患病態研究部 橋本亮太【研究責任者】 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神疾患病態研究部 橋本亮太【本研究の目的及び意義】 医療が目覚しく進歩した現代社会においても、こころの病は患者さまの苦しみはもちろんのこと、社会に及ぼす影響も大きいことが知られています。病気等の寿命短縮年数と生活障害をおよぼす健康寿命の合計した健康被害の指標(障害調整生命年disability adjusted life years DALY)によると、日本のDALYでは精神疾患は19%と第一位であり、がん(18%)、心血管障害(16%)と続き、自殺も4%を占めています。精神疾患の診断や治療に関する研究が進められ、そのエビデンスに基づく診療ガイドラインも作成されていますが、それが実地臨床に反映され、役立っているかどうかについてはまだ十分にわかっていません。そこで本研究においては、精神科における診療ガイドラインの講習を行い、その医療機関における治療に影響を与えるかどうかについての検討を行い、精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果を検証し、より適切な治療が広く行われることを目的としております。 共同研究機関にデータを提供する場合には、匿名化した情報を、パスワードをかけた電子ファイルを用いて電子的配信等の方法で提供します。対応表は、研究責任者が保管・管理します。 【本研究の実施方法及び参加いただく期間】対象となる方  2016年4月1日より2027年3月31日までの間に、本研究参加機関(以下共同研究機関および研究協力機関を参照)の精神科(例:国立精神・神経医療研究センター病院精神科)で精神疾患の治療を受けた方 利用する試料・情報等  試料:利用しません情報等:診療録(一般診療で行う範囲内の情報であり、年齢、性別、診断、重症度の基本情報、処方データ、治療方法、症状データ)※氏名や電話番号は含まれません 研究期間研究実施許可日から2027年3月31日まで なお、本研究は、本研究の先行研究である「精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究」(B2020-106)を、「生命科学・医学指針」に従った研究計画に変更したものであり、先行研究にて収集した情報(上記の利用する情報等と一致した診療録からの情報及び研究被験者である精神科医の年齢、性別、精神科医歴、ガイドラインの受講歴、理解度、満足度、実践度の情報)の提供を受けて本研究を実施します。 【共同研究機関】国立精神・神経医療研究センター病院・橋本亮太(研究代表者)九州大学大学院医学研究院 精神病態医学・中尾智博国立国際医療研究センター国府台病院・宇佐美政英東京大学医学部附属病院 精神神経科・市橋香代社会医療法人如月会 若草病院・水野謙太郎かつもとメンタルクリニック・勝元榮一横浜市立大学附属病院・浅見剛横浜市立大学市民総合医療センター・吉見明香兵庫医科大学病院 精神科神経科・山田恒JA三重厚生連 鈴鹿厚生病院・山村哲史鳥取大学 医学部 脳神経医科学講座精神行動医学分野・岩田正明山梨県立北病院・宮田量治医療法人フォスター・安田由華医療法人松崎病院豊橋こころのケアセンター・竹澤健司岩手医科大学 医学部 神経精神科学講座・福本健太郎独立行政法人国立病院機構榊原病院・鬼塚俊明新潟大学 大学院医歯学総合研究科 精神医学分野・福井直樹秋田大学大学院医学系研究科 精神科学講座・竹島 正浩獨協医科大学病院・川俣安史神奈川県立精神医療センター・田口寿子岐阜大学医学部附属病院 精神科・大井一高東京女子医科大学 医学部 精神医学講座・押淵英弘大阪大学医学部附属病院 神経科・精神科・藤本美智子愛媛大学大学院医学系研究科 精神神経科学講座・伊賀淳一京都大学医学部附属病院 精神科神経科・諏訪太朗学校法人 東邦大学 医学部 精神神経医学講座・根本隆洋名古屋大学 大学院医学系研究科 精神医学分野・尾崎紀夫北里研究所 北里大学医学部精神科学・稲田健東北大学病院 精神科・菊地紗耶金沢医科大学 精神神経科学・長澤達也奈良県立医科大学 精神医学講座・山室和彦山口大学医学部附属病院 精神科神経科・萩原康輔弘前大学医学部附属病院 神経科精神科・片貝公紀神戸大学大学院 医学研究科 精神医学分野・蓬莱政慶應義塾大学 医学部 ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座・岸本泰士郎信州大学 医学部附属病院 精神科・中村敏範杏林大学 医学部 精神神経科学・渡邊衡一郎昭和大学 医学部 精神医学講座・山田浩樹筑波大学附属病院 医学医療系 臨床医学域 精神神経・新井哲明日本大学 医学部精神医学系・金子宜之北海道大学大学院医学研究院神経病態学分野精神医学教室・堀之内徹滋賀医科大学 精神医学講座・藤井久彌子徳島大学医学部医歯薬学研究部 精神医学分野・沼田周助富山大学附属病院 神経精神科・高橋 努福岡大学 医学部精神医学教室・堀 輝福井大学医学部附属病院 神経科精神科・上野幹二東京都立多摩総合医療センター 精神神経科・玉井眞一郎日本医科大学 精神医学教室・菅沼 慶近畿大学病院 精神神経科・柳雅也自治医科大学 精神医学講座・岡田剛史東海大学 医学部 総合診療学系 精神科学・山本賢司浜松医科大学医学部附属病院 精神科神経科・和久田智靖東京慈恵会医科大学 精神医学講座・小高文聰琉球大学大学院医学研究科精神病態医学講座・高江洲義和医療法人杏和会阪南病院・松島章晃聖マリアンナ医科大学病院・中川敦夫和歌山県立医科大学神経精神医学教室・紀本 創兵医療法人一誠会 都城新生病院・河野仁彦広島大学大学院医系科学研究科精神神経医科学 岡田 怜公立大学法人福島県立医科大学医学部神経精神医学講座・三浦 至 【研究協力機関】公益財団法人 正光会 宇和島病院・長岡 大文公益財団法人 正光会 今治病院・久門 啓志一般財団法人 創精会 松山記念病院・松本 優医療法人積愛会 横浜舞岡病院・加瀬昭彦公益財団法人復康会 沼津中央病院・長谷川花医療法人研水会 平塚病院・大野史郎医療法人 誠心会 神奈川病院・佐伯隆史公益財団法人 積善会 曽我病院・山口隆之八戸赤十字病院・水谷 歩未岩手県立一戸病院・郷内 真己医療法人清仁会 のぞみの丘ホスピタル・児玉 佳也医療法人 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せんだんホスピタル・北川佳奈市立釧路総合病院・三上敦大独立行政法人 国立病院機構 東尾張病院・西岡和郎医療法人 成精会 刈谷病院・垣田泰宏愛知県精神医療センター・粉川 進医療法人 八誠会 もりやま総合心療病院・岩井 清医療法人交正会 笠寺精治寮病院・竹谷一雄特定医療法人共和会 共和病院・山本直彦医療法人義興会 可知記念病院・村田善晴医療法人 豊和会 南豊田病院・所 達也医療法人 愛精会 あいせい紀年病院・杉浦秀雄医療法人 交正会 精治寮病院・川合一嘉医療法人 北勢会 北勢病院  ・山田嘉昭医療法人仁精会 三河病院・大賀 肇医療法人生生会 松蔭病院・鈴木國文総合心療センターひなが・森 厚医療法人資生会 八事病院・水谷 浩明医療法人社団青木末次郎記念会 相州病院・西本 雅彦医療法人澄鈴会 箕面神経サナトリウム・田上 真次独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター・田宮 裕子社会福祉法人天心会 小阪病院・東 司医療法人河﨑会 水間病院・河﨑 建人兵庫県立ひょうごこころの医療センター・田中究 社会医療法人恵風会 高岡病院・長尾卓夫長浜赤十字病院・西泰孝医療法人隣善会 西条道前病院・佐々木 朗医療法人誓生会 松風病院・森野 日出緒日本赤十字社今津赤十字病院・勝冶 一夫 医療法人社団うら梅の郷会 朝倉記念病院・林道彦医療法人清陵会 南ヶ丘病院・小原尚利 公益社団法人 岐阜病院・鈴木祐一郎医療法人和泉会 いずみ病院・高江洲義英 東京都立小児総合医療センター・長岡 和磨独立行政法人国立病院機構 小諸高原病院・村杉謙次公益財団法人リヴィーズ HANAZONOホスピタル・山角 圭医療法人新生会 豊後荘病院・森博昭公益財団法人 鹿島病院・高濱浩輔滝川市立病院・早稲田紘士町立八雲総合病院・熊谷智日本赤十字社 諏訪赤十字病院・渡邊純医療法人和心会 松南病院・福永宏隆医療法人社団透友会 大栄病院・髙橋翔医療法人社団康心会 湘南さくら病院・櫻井 秀樹独立行政法人国立病院機構 横浜医療センター・斎藤聖一般社団法人安田博愛会 安田病院・安田重社会医療法人二本松会 山形さくら町病院・江口拓也医療法人鴻池会 秋津鴻池病院・西川 章代富山県立中央病院・野原 茂医療法人横田会 向陽台病院・比江島誠人特定医療法人南山会峡西病院・川崎洋介地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター・古田 光大館市立総合病院・佐藤靖一般財団法人愛成会 弘前愛成会病院・田崎 博一新潟県厚生農業協同組合連合会 真野みずほ病院・神林昂宏市立秋田総合病院・内藤信吾特定医療法人荘和会 菅原病院・菅原和彦医療法人緑光会 東松山病院・田巻 龍生医療法人財団緑雲会 多摩病院・持田 政彦医療法人財団厚生協会 大泉病院・冨田 真幸医療法人財団岩尾会 東京海道病院・室 愛子医療法人永寿会 恩方病院・堤 祐一郎社会福祉法人 桜ヶ丘社会事業協会 桜ヶ丘記念病院・岩下 覚医療法人財団青渓会 駒木野病院・田 亮介医療法人くすのき会 南飯能病院・角田 健一富山市立富山市民病院・坂本和巳宮城県立精神医療センター・尾之内勇治医療法人社団 天紀会 こころのホスピタル町田・小石澤 学医療法人社団欣助会 吉祥寺病院・田澤涼医療法人社団 向陽会 向陽病院・山口健也医療法人学而会 木村病院・渡邉博幸シナプス埼玉精神神経センター・丸木努NTT東日本関東病院・大路友惇水海道厚生病院・河合伸念三田記念病院・遠藤 仁秋田回生会病院・松本康宏能代厚生医療センター・齋藤英知岐阜南病院・鈴木泉十全ユリノキ病院・武田直也 財団新居浜病院・西谷周作公益財団法人積善会 日向台病院・長谷川 吉生湘南病院・大滝 紀宏港北病院・山口 哲顕あさひの丘病院・福島 端天竜病院・山村淳一神奈川県立こども医療センター・山本恭平医療法人 社団 輔仁会 田崎病院・島袋盛洋医療法人 タピック 宮里病院・川崎俊彦医療法人 博寿会 もとぶ記念病院・高石利博藤沢病院・金子 雄二郎医療法人日明会 日明病院・北原潤一医療法人社団増田厚生会 清川遠寿病院 岩元誠公益財団法人復光会 総武病院 樋口英二郎医療法人清風会 ホスピタル坂東 吉田正茨城県立こころの医療センター 堀孝文医療法人社団有朋会 栗田病院 安部秀三公益財団法人報恩会 石崎病院 岩切雅彦JAかみつが厚生連 上都賀総合病院 高山剛佐野厚生農業協同組合連合会 佐野厚生総合病院 山家邦章小樽市立病院 笹川嘉久医療法人 清純堂 ためなが温泉病院 八田直己総合病院 浅香山病院 篠崎和弘大阪市立総合医療センター 柳田誠大仲さつき病院 伊藤 憲昭桶狭間病院藤田こころケアセンター 藤田潔昭和大学横浜市北部病院 山田 浩樹医療法人光生会 平川病院       宮田 久嗣医療法人社団 四方会 有沢橋病院     高柳陽一郎昭和大学附属烏山病院 山田 浩樹関西青少年サナトリューム 内藤 憲一函館渡辺病院 三國雅彦名古屋市立大学附属病院 原田 喜比古JA長野厚生連北アルプス医療センターあづみ病院        由井 寿美江青雲会倉田病院 今野 雅隆東北会病院 金 仁秋田県立リハビリテーション・精神医療センター 兼子義彦市立大曲病院 大谷和生沖縄県立宮古病院         山田 豪人秦野病院           笠原友幸医療法人陽和会 南山病院         譜久原弘医療法人一灯の会 沖縄中央病院 久場禎三医療法人天仁会 天久台病院     平良直人医療法人社団 志誠会 平和病院 宮城則孝盛岡市立病院 岩渕 碧医療法人精光会 みやざきホスピタル 中野辰憲医療法人慶友会 西海病院 逸見嘉之介福島県立ふくしま医療センター こころの杜 橘髙 一医療法人社団山崎会 サンピエール病院 小野 信医療法人互舎会 筥松病院         松元寛仁医療法人至誠会 帆秋病院         帆秋伸彦埼玉県立精神医療センター 黒木規臣医療法人敬愛会 久米病院       兵頭 隆幸医療法人佑心會 堀江病院       細田欣也特定医療法人静心会 平成病院 森 崇明格心会晴明病院             島田文雄社会医療法人 あさかホスピタル 佐久間啓医療法人社団良江会 久留米ヶ丘病院   落裕太東京都立松沢病院         正木 秀和JA長野厚生連 北信総合病院 山本和希倉石地域振興財団 栗田病院   荒井勇輔長崎県精神医療センター           大塚俊弘岩手県立大船渡病院     白井理央医療法人恵松会 河渡病院       有波 浩地方独立行政法人東京都立病院機構 東京都立荏原病院           成島健二医療法人養心会国分病院           木下秀一郎医療法人至信会 池沢神経科病院           儀藤 政夫埼玉江南病院   石川 高明ひだか病院       北端 裕司国保野上厚生総合病院 上野 半兵衛 ○問い合わせ窓口 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 所属 精神疾患病態研究部 氏名 橋本亮太 電話番号 042-341-2711(代表) e-mail:ryotahashimoto55※ncnp.go.jp(「※」を「@」に変更ください。)○苦情窓口 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 倫理委員会事務局 e-mail:ml_rinrijimu※ncnp.go.jp(「※」を「@」に変更ください。)

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  • 日々の出来事

    新たに4名の精神保健指定医が誕生しました

    2022年6月、当医局の濱田文仁先生・廣田匠吾先生・増田将人先生・松岡秀樹先生の4名が 新たに精神保健指定医となりました!おめでとうございます!当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、 臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、 当医局を是非一度ご検討ください。見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  • 日々の出来事

    新たに6名の精神科専門医が誕生しました

    2021年12月、当医局の畑中聡仁先生・北井良和先生・濱田文仁先生・廣田匠吾先生・増田将人先生・松岡秀樹先生の6名が新たに精神科専門医となりました!当医局では、精神科専門医、精神保健指定医などの資格取得に向け、臨床経験・レポート作成の指導・チェック体制を万全に整えております。将来の進路に精神科入局をお考えの先生、学生の皆様、当医局を是非一度ご検討ください。見学も随時受け付けておりますので、下記までお問合せください。(メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください)fukuoka_psychiatry☆outlook.com

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  • 日々の出来事

    原田康平先生が精神分析家の資格を取得されました

    2021年12月に当医局の原田康平先生が国際精神分析学会(IPA)認定の精神分析家になりました。(日本精神分析協会準会員)当医局では、精神分析に限らずさまざまな精神療法的アプローチを重視した臨床を行っており、そのトレーニングができる環境も整えております。精神療法に興味のある方、お待ちしております!

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  • お知らせ

    臨床研究のご案内

    当科では下記の臨床研究を行っており、ご協力いただける方を募集しております。研究課題:休職に至ったうつ病勤労者のPresenteeismの自己評価と他者評価研究目的と意義我が国のうつ病勤労者は増加しています。うつ病は疾病就業による自覚的な労働生産性の低下(Presenteeism)や休業による労働生産性の損失(Absenteeism)によるコスト面の損失が大きいと言われています。Presenteeism の評価には、WHO-HPQ、WLQ、WPAI などをはじめとしたさまざまな評価尺度が用いられています。しかし、Presenteeism の評価はその概念からもわかるように、自覚的な生産性の低下を示すため、実際の生産性の低下などについては示していない可能性があります。うつ病患者の就労能力についてはその認知機能が関連するといった報告も多数ありますが、その認知機能障害でさえ、自覚的認知機能低下と客観的認知機能低下が乖離するといった報告があります。真の労働生産性の低下を評価することは、勤労うつ病患者さまの正確な機能レベルの評価、就労継続のサポートにも寄与すると考えます。本研究では、うつ病勤労者を対象に、Presenteeism の評価を本人及び病前機能を知る上司や同僚にも評価してもらい、その関連や解離状況、さらにそれに影響を及ぼす背景情報、抑うつ症状、認知機能について検討します。情報の利用目的及び利用方法本研究において、研究協力者さまの病前機能の評価に上司や同僚の方にご協力いただきます。病前Presenteeismの評価(WPAI修正版)を手渡すかもしくは我々が郵送いたします。上司の方が評価してくださっPresenteeism評価と研究協力者さまが評価したPresenteeism評価の一致度を検討します。また一致度にばらつきがある場合にはそれに関連する要因について検討いたします。利用する情報の項目病前Presenteeism評価(WPAI修正版)得点利用するものの範囲病前Presenteeism評価(WPAI修正版)得点試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称所属:福岡大学医学部精神医学教室氏名:堀 輝研究の参加等についてこの臨床研究への参加はあなたの自由意思によるものです。あなたが記載した病前Presenteeism評価を、この研究で使用することについて、いつでも拒否することができます。この研究のためにご自分のデータを使用してほしくない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。研究への使用を拒否されても、今後の研究参加者さまの治療で決して不利益を受けることはありません。ご連絡をいただけなかった場合、ご了承いただいたものとさせていただきます。なお、これらの研究成果は、学会発表や学術論文として発表することになりますが、発表後に参加拒否を表明された場合、すでに発表した論文を取り下げることは致しません。その他、本研究に関して質問などがありましたら、主治医又は以下の照会先・連絡先までお申し付けください。問い合わせ先:所属:福岡大学医学部精神医学教室担当者:堀 輝電話番号:092-801-1011(内線:3386)対応可能時間:平日 9:00?17:00

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  • お知らせ

    医局の紹介動画

    医局の雰囲気をお伝えするための動画を作成しました。ぜひ一度、ご覧下さい。精神科専門医プログラムを終え、さらに大学で学びたい方の入局も募集しております。医局長 飯田仁志 fukuoka_psychiatry☆outlook.com [メール送信の際、お手数ですが☆を@に変更してください]まで、ご連絡下さい。 (文責:副医局長 衞藤暢明)  

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  • 日々の出来事

    ブラジル出張報告

    2019年10月14日〜23日の日程で、増田がブラジル・サンパウロ市に行き、同国の大学精神科や日系移民病院の視察・情報交換会を行いました。本企画は、在サンパウロ日本領事館の招待により、医務官の先生方のご尽力で実現しました。日本からは昨年のアフリカ出張と同様、関西医科大学の木下利彦教授や奈良県立医科大学の岸本年史教授をはじめ、6人の医師が参加しました。 サンパウロ大学では、増田が日本の精神科教育・研修制度について発表を行いました。現地の精神分析家の先生たちとも話し、ブラジルの精神療法の実践について理解を深めました。日系移民病院においては、日本人移民の歴史や日本における在日外国人の精神科的問題について議論しました(ブラジルは世界最大の日系コミュニティがある国です)。 今後、精神神経学会での発表やブラジルの精神科医師の招待、シンポジウム等を予定しています。これからも世界各地の医師と交流を深めていきます。(文責:増田将人)

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  • 学会・研究会

    WPA World Congress of Psychiatry Lisbonへの参加

    2019年8月21日-24日 の期間、ポルトガルのリスボンで19th WPA World Congress of Psychiatry が開催されました。本大会には、川嵜教授以下、総勢6人で参加しました。当医局からは3つのポスター発表をしました。衞藤(ポスター発表)"How the suicides in Japan decreased; comparison between urban and rural areas."増田(ポスター発表)”A survey on completed suicides by poisoning encountered in an Emergency Room of a University Hospital in Japan.”松岡(ポスター発表)”Regional cerebral blood flow and cingulate island sign in dementia with Lewy bodies."今回は、精神科領域ではまだ珍しいE-posterでの発表でした。多くの参加者があり、世界の精神医学の潮流に触れることができました。また、今回のポルトガルへの滞在は気候にもめぐまれ、街の雰囲気もよく、非常に気持ちの良い経験となりました。 (文責:衞藤暢明)

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  • 治療活動

    デイケア畑の再整備プロジェクト

    デイケア医長の永野健太先生が、福岡大学工学部社会デザイン工学科教授 柴田久教授の景観まちづくり研究室と共同で進めているデイケア畑の再整備プロジェクトについて、福岡大学の広報誌『学園通信』に掲載されました。 専門家のコラボレーションによる新しい試みです。完成が待ち遠しい状況です。

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  • 学会・研究会

    51st IPA Congress London 2019 参加

    2019年7月23日〜7月27日の期間、精神分析の国際学会である51st International Psychoanalytic Association Congress London 2019に、衞藤、原田が参加しました。本大会の前には英国の精神分析家のインタビューを行い、7月22日には精神分析家候補生が集まる25th IPSO Conference Londonへの出席や、候補生のためのイベントとしてBritish Institute of Psychoanalysisで行われたシンポジウム、Freud Museumで開かれたFreud Barなどに参加しました。精神分析の中心地であるロンドンで、各国から集まった分析家や候補生たちとの交流は、貴重な経験となりました。(文責:衞藤暢明)  

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  • 学会・研究会

    14th World Congress of Biological Psychiatry in Vancouver 参加報告

    2019年6月2〜6日の日程で、14th World Congress of Biological Psychiatry(第14回 世界生物学的精神医学会総会)がカナダのバンクーバーで開催されました。大串・緒方・熊谷の3名で参加してまいりましたので、報告致します。学会では大串が『柴胡加竜骨牡蛎湯の連続投与に伴う、嗅球摘出ラットの行動および脳内モノアミン値の変化について』というテーマでポスター発表を行いました。基礎研究に従事している研究者から臨床家まで、参加者のバックグラウンドは多岐に渡っていました。研究手法に関する事項のみならず、臨床の現場で漢方薬をどう活用しているのか等についてディスカッションできたことは、今後の臨床・研究への大きな糧になりました。これからも国内外を問わず、学会に積極的に参加して日頃の成果を発信していきます!

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  • 学会・研究会

    第64回日本精神分析学会(京都)

    2018年11月23日〜25日、国立京都国際会館で日本精神分析学会が行われました。 当教室からは、衞藤が2日目の医療問題委員会企画シンポジウム 臨床現場における精神分析的視点について考える−力動精神医学の現在 その1 で、「自殺未遂者・自死遺族を対象とした力動的視点からの精神科臨床」という演題での発表を行いました。また、原田康平先生が一般演題 夢のセッションで「本音を隠し続ける患者の夢の顕れ」という演題での発表を行いました。 精神分析学会の中に、かつての力動精神医学の流れを取り戻そうという気運が現れてきたように感じました。力動精神医学の実践を続けている当医局の役割は、これから大きくなっていくのかもしれません。秋の京都は紅葉で彩られ、美しい環境での学会でした。当医局出身の医師も多く参加し、同窓会のように集まれるのも本学会の楽しみです。来年の第65回大会は札幌で、2019年10月18日〜20日にかけて行われます。また、札幌でお会いしましょう。 (文責:衞藤暢明)

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  • 学会・研究会

    第42回日本自殺予防学会総会参加

    2018年9月21日〜23日、奈良県橿原市にて自殺予防学会が行われました。当教室から以下の発表を行いました。衞藤 暢明教育講演「病院における自殺予防」一般演題「思春期重症自殺未遂者の長期フォローにおけるニーズの変化」松尾 真裕子一般演題「2次救急と3次救急での自殺未遂者の比較検討」畑中 聡仁一般演題「医薬品を用いた自殺未遂者の特徴と精神科治療継続の実態に関する調査」増田 将人一般演題「救命救急センターに搬送された中毒による自殺既遂者に関する調査」昨年度、研究室配属の際、研究を手伝ってくれた福岡大学医学部の学生(3年生)も口演で発表をしました。和田 拳太 一般演題「都市部とその他の地域の比較からみた日本の自殺者減少に関する傾向の分析」次回は、2019年9月6日〜8日、名古屋の南山大学で第43回日本自殺予防学会総会が開かれます。来年も自殺予防グループのメンバー、学生が参加をしたいと思います。 (文責: 衞藤暢明)  

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  • 学会・研究会

    生物学的精神医学会 参加報告

    去る9月6〜9日に神戸で開催された、第40回 日本生物学的精神医学会 および アジア太平洋地域生物学的精神医学会国際会議にて、当医局の後藤・大串が演題を発表してまいりましたので、ご報告いたします。国内学会と国際学会の同時開催であり、会場は国内外を問わず多くの参加者で賑わっていました。多くの先生方のご協力のおかげで、研究の成果を無事に発表することができました。そして今回は、昨年度の研究室配属の際、研究を手伝ってくれた福岡大学医学部の学生(3年生)2名にも学会に参加してもらいました。2人とも学会参加は初体験でしたが、様々な演題を目の当たりにして大変良い刺激を受けたようです。今後も、研究の成果を積極的に学会・研究会で発信していこうと思います。(文責:大串)

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  • 日々の出来事

    ベナン共和国、エチオピア訪問

    2018年7月31日〜8月8日の日程で、川嵜教授と増田がアフリカのベナン共和国、エチオピアの2カ国を訪れました。日本からは関西医科大学の木下利彦教授、奈良県立医科大学の岸本年史教授をはじめ、6人の医師が参加しました。今回の訪問は、在ベナン・エチオピア日本大使館の招待で、医務官の先生方を中心としたご助力により実現しました。現地では大学病院の精神科を視察し、日本とアフリカの精神科医療について双方が講演を行いました。増田は日本の精神科教育・研修制度について、川嵜教授が福岡大学精神医学教室についてそれぞれ発表しました。川嵜教授は個別にTV取材を受けるなど、現地の方にも大変興味を持っていただきました。 2020年度の日本精神神経学会には、ベナン・エチオピアの精神科医師を招待し、シンポジウム等開催する予定となっています。今後も当精神医学教室は世界各地の医療者と交流を続けていきます! (文責:増田将人)

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  • 学会・研究会

    第11回福岡県弁護士と精神科医療者による自殺問題研究会

    2018年8月17日(金) 福岡大学医学情報センターにて、福岡県弁護士会自死問題対策委員会と合同で、自殺と法律問題をテーマにした研究会が開催されました。この研究会は平成24年から定期的に行われており、今回11回目の開催となりました。 福岡県弁護士会から三好有理先生に福岡県弁護士会で実施している「自死問題支援者法律相談」および「自死遺族法律相談」の紹介と現状の報告を、井下顕先生に「労働問題とメンタルヘルス問題」に関するご報告を頂きました。 また、福岡大学から衞藤、松尾が自殺未遂者の症例を提示し、法的観点からの検討を行いました。今回、福岡大学病院の精神科スタッフのみならず、福岡市・福岡県からもご参加いただき、多くの実のあるディスカッションが行われました。今後も同研究会を開催していきます。 (文責:衞藤暢明)

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  • 日々の出来事

    Mr. SimoPekko Salminen Studies in Our Department

    Mr. SimoPekko Salminen has visited our department through the IEMSA (International Federation of Medical Students' Association) program from July 2nd, 2018. He is a medical student from Finland. He came to learn about Psychiatry and clinical practice. He will participate in several activities at Fukuoka University Hospital until the end of July. He will also visit other four facilities in Fukuoka-City in this program.It is a very excited experience for us to invite foreign people and study together! (Nobuaki Eto)

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  • 日々の出来事

    留学生との日々

    梅雨も明け、いよいよ夏本番の日差しが照りつける今日この頃。今月は、フィンランドからの留学生(医学生)が当医局に学びに来ています。まだ母国の大学でも臨床実習は始まっていないとのことですがモチベーションが高く、医学を学ぶことそのものに誇りをもっており我々の指導から学ぼうという意欲がひしひしと感じられます。先日は、当院の緩和ケア回診に同行してもらいました。フィンランドでは緩和ケアに熱心に取り組む医療者が多く、システムも整っているために、国外から学びに来る人もいるそうです。まだ母国での実習をしていないため、彼も詳しい部分は知らないようでしたが近い将来に日本で見たことを少しでも役立てて欲しいものです。医局員にとっても、7月は刺激的な1ヶ月になりそうです。(文責:大串)  

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  • 学会・研究会

    福岡精神科集談会

    平成30年5月25日、福岡県立精神医療センター太宰府病院で第472回福岡精神科集談会が行われました。当医局からは武藤由也先生が「依存症に対する福岡市精神保健福祉センターの取り組み」という演題で口演発表を行いました。 このように福岡では県内の4大学の精神科医局が集まって、交流する機会があります。そして年度の初回には新入局員の紹介があります。今回、福岡大学に入局した8人の先生が挨拶をしました。良い精神科医を育てていく責任を感じ、こちらも身の引き締まる思いでした。(文責:衞藤暢明)  

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  • 学会・研究会

    IPA Asia Pacific Conference Tokyo2018

    2018年5月3日〜5月5日に東京(京王プラザホテル)で行われたIPA Asia Pacific Conferenceに原田先生、増田先生、私の3人が参加しました。 本学会は、国際精神分析学会(IPA)が主催するアジア・太平洋地域で行われる2回目の会議で、350人以上の参加がありました。衞藤が精神分析家候補生の国際的組織であるIPSOの関連のプログラムの企画・運営に携わり、IPSO panelで、"Learning from my experiences and mistakes with suicidal patients"というタイトルで発表しました。原田先生は、精神分析家候補生としてディスカッションに加わりました。 ソーシャル・イベントと行われた明治神宮早朝ウォーキング・ツアーには3人とも参加し、国内外の精神分析家、臨床家たちとの親交を深めました。連休中でしたが、内容の濃いエキサイティングな3日間でした。 次は来年7月に行われるIPA Congressに向けて、準備を進めたいと思います。(文責:衞藤暢明)

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  • 日々の出来事

    平成30年度スタート

    平成30年4月より医局長になりました衞藤暢明です。明日から新たに8人の新入局の先生を迎え、1年がスタートします。また、箱田浩介先生(福岡大学筑紫病院)、永野健太先生(福岡大学病院デイケア医長)が助教として教育スタッフに加わります。今年度は、当医局が第71回九州精神神経学会を担当します。皆で力を合わせて、さまざまな活動に取り組んで参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  

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  • 学会・研究会

    年度末研究会を開催しました

    福岡では続々と桜が開花し、早くも見頃を迎えている場所もあるようです。そんな心地良いこの季節、当医局では毎年、年度末研究会を催しています。医局員各々の1年間の成果を、学会発表の形式で披露する場です。同様の研究会は毎年12月に年末研究会と称して行っていますが年度末研究会は、より若手の医師の発表が中心です。今年は、去る3月23日に開催されました。特別講演を含め計23演題、時間は約6時間に及ぶというボリュームたっぷりの会でしたが、質疑応答にも熱が入り(時間が足りず…)いつにも増して盛会であったように思います。このような研究会を医局内で、しかも年に2〜3回行っている医局は日本国内においては、どうやら多くないようです。しかし、忙しい合間を縫ってでも研究会を開催する意味は大いにあると感じます。「◯◯先生は、こんな面白いことを考えて仕事をしていたんだ」という発見があり、それがコミュニケーションを生み、ときに新たなアイデアを生み、最終的には良い仕事に繋がるという感覚があるのです。これからも、当医局ではこの研究会を続けていきます。(文責:大串)  

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  • 学会・研究会

    年末研究会を開催しました

    今年も残すところあと僅かとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。去る12月22日(金)、毎年恒例の年末研究会を当医局にて開催しました。この研究会は、医局スタッフの1年間の臨床・研究・教育の成果を発表する場となっています。約5時間に渡る長丁場でしたが、どれも魅力あるテーマばかりで、今年も有意義な研究会となりました。医局の現役スタッフのみならず、今年は特別講演として、福岡大学医学部総合医学研究センターの西村良二教授、および筑波大学医学医療系臨床医学域精神医学 同保健管理センター精神科の太刀川弘和准教授にお越しいただき、大変興味深い御講演を賜りました。年度末である3月には、若手医師を中心とした発表の場である年度末研究会を開催する予定です。普段取り組んでいることを存分に医局員に知ってもらう機会は多くありませんし、また人の発表を聴くことで新たな発見があることもしばしばあります。年度末研究会も楽しみですね。皆様、良いお年をお迎えください。  

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  • 日々の出来事

    精神保健指定医 新たに3名が取得!

    今月、新たに3名の精神保健指定医が当医局に誕生しました!!同時期に申請した3名全員が合格したことになります。全国的に例年よりも審査が遅れている状況がありましたので、合格の通知までに時間を要しましたが、全員合格の朗報に医局員一同ホッとしているところです。福大精神科では、定期的に「指定医レポートチェック会」を実施しています。精神保健指定医の申請にはケースレポート(計8症例)の提出が必須となっており、これらのレポート全てについて、提出前に複数の先輩医師が念入りにチェックし、懇切丁寧にアドバイスをする会です。最初は、これでもかというほどに内容を訂正されてゲンナリしますが(笑)、それがより良いレポートに繋がるのです。指導する先輩医師もまた、チェック会を通じて指定医を取得したDrばかりです。これまで、このチェック会を利用してレポートを完成させ申請したDrはもれなく全員、無事に合格しています。したがって、精神保健指定医の取得に関して心配は御無用です!また、精神科専門医についてもレポートチェック会を随時実施していますので、専門医取得の準備も万全の体制で行うことができます。(文責:大串)  

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  • 日々の出来事

    精神分析や精神力動の知識を学びたい先生方へ

    精神科臨床において、精神分析的・精神力動的な知識や視点は必須ですが、日本においてそれらを学ぶ場があまりに少ないのが現状です。一人で取り組むのは理解や体験を含め様々な面でハードルが高い分野でもあります。当医局では週に一度、精神分析や精神力動に関する文献を読み、それぞれが自由にあーだこーだ言う有志の勉強会をしております。外部講師を招いて指導して頂くこともあります。これまでもフロイト、クライン、ウィニコット、ビオンなどの関連文献を読んできました。精神分析や精神力動などを学びたいと考えておられる先生方は是非、当医局に見学に来て頂ければと思います。一緒に「こころの動き」を学んでいきましょう。

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  • 治療活動

    上海で在留日本人の診療も経験できます

    現在、新光会不知火病院に勤務されている医局員の中野心介先生から上海での診療レポートが届きましたので紹介します。「2ヶ月に1度、中国の上海において、現地に在住する日本人の診療をしています。当医局の関連病院である大牟田市の不知火病院院長の徳永雄一郎先生が開設の一員として関わった「上海メンタル診療室」にて、上海に赴任した日本企業の社員やその家族を診療しています。彼らは、日本の経済を引っ張るべく異国の地で言語の壁を乗り越えて奮闘している、まさに「企業戦士」とも言えるわけですが、大気汚染などの環境問題や、現地の人との文化や気質の違いなどがあり、取り巻く環境はとても厳しいものがあります。「診療室」にお越しになる方々の多くはうつ病の診断ですが、その大半は「メランコリー親和型」の性質と考えています。本社から高いノルマを課せられて大変な思いをしたり、数十人もの現地人の部下と仕事をするにあたって様々なジレンマに陥ったりなど、患者さんのお話を聞くたびに湧き上がるのは尊敬の念しかありません。彼らの思いを傾聴し、処方とともに適切な治療方針を考えてゆく作業は、大きなやりがいを感じることなのです。」これからも医局員の活動もお届け出来ればと思います。

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  • 学会・研究会

    川嵜教授 就任記念講演会

    先日、川嵜教授就任記念講演会を行いました。お忙しい中、たくさんの方々にお集まり頂き、ありがとうございました。今後とも福岡大学精神医学教室をよろしくお願い致します。8月7日 医局説明会入局を検討されている先生方を対象に8月7日の午後に医局説明会を行います。その後は懇親会も予定しておりますので少しでも興味がある先生は気軽にご連絡ください。病棟見学の希望も随時受け付けております。連絡先:[email protected]担当:医局長 田中謙太郎 (文責:永野)  

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  • お知らせ

    平成27年度、新体制スタート!!

    平成27年度が始まりました。 今年度は新しく川嵜弘詔先生を主任教授にお迎えし、フレッシュな体制で精神医療、研究に取り組んでいきます!!また、4名の新入局者も迎えましたので、若手の教育にも一層取り組んでいきます!!主任教授 川嵜弘詔 准教授 尾籠晃司 講師 衞藤暢明(病棟医長)助教 田中謙太郎(医局長) 助教 黒岩健輔(外来医長)助教 本田洋子(副外来医長) 助教 片岡 岳(デイケア医長) 助教 原田康平(副病棟医長) 助教 飯田仁志(副病棟医長) 助教 吉良健太郎(副医局長) 以上のスタッフ体制で、今年度も福岡大学精神医学教室はがんばります!!ホームページの写真等は随時変更していきますので、どうぞよろしくお願いします。(医局長:田中謙太郎)  

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